煙の出ない焼き肉グリルの売れ行きが好調です。
コロナ禍の巣ごもり需要の影響もあり、過去に類を見ないほど人気が高まっています。
減煙焼き肉グリルは、自宅で焼肉を食べたいけど、煙が出たり匂いが付くのが気になる人にぴったりの商品になっています。
今回の記事では、減煙焼き肉グリルのおすすめ商品をランキングにして深掘りしてみました。
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無煙焼き肉グリルとは
無煙焼肉グリルとは、肉を焼いた時に炎の上に脂を落とさないことで出る煙を抑え、油ハネや匂い等も抑えてくれるホットプレートです。
無煙ロースター、減煙グリルプレート、減煙ホットプレートとも呼ばれています。
お家でも煙を気にすることなく、思う存分焼肉を楽しめる事から人気に火が付きました。
焼肉屋やステーキハウスで食べるお肉の美味しさを、家庭に居ながら味わえます。
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無煙焼き肉グリルおすすめランキング
1位:「やきまる2」
イワタニから発売されている、やきまるシリーズの新型が「やきまるⅡ」です。
やきまるは減煙焼き肉グリルの中でも一番の人気でしたが、「やきまる2」はさらに進化しています。
「やきまる2」のおすすめポイント
初代「やきまる」ではプレート部分だけフッ素加工でしたが、「やきまるII」では、本体上部にもフッ素加工が施されて、汚れが落ちやすく手入れしやすくなりました。
初代「やきまる」よりも2000円程高かったんですが、現在Amazonでは「やきまるII」のほうが安くなっています。
初代「やきまる」よりも高機能で価格が安い事から、間違いなくイチオシです。
「やきまる2」のデメリット
やきまるシリーズは、使う時にカセットガスボンベが必要になり、何度も購入する必要があるのが弱点でありデメリットです。
ただ、カセットコンロを使う事から、ホットプレートよりも火力があるのがメリットでもあります。
2位:「やきまる」
イワタニやきまるシリーズの初代が「やきまる」で、無煙焼き肉グリルの多くの種類の中で圧倒的に売れています。
「やきまる」のおすすめポイント
プレートの表面温度を210~250℃に一定化させることで、肉の脂が煙化することを抑制し、炎の上に肉の脂を落とさず、スムーズに水皿に落とすことで煙の発生を抑制する事ができます。
場所を取らないコンパクトサイズなので、卓上でも邪魔にならず、省スペースに収納できます。
「やきまる」のデメリット
「やきまる2」と同じく、使用するのにカセットガスボンベが必要になり、何度も購入する必要があるのがデメリットです。
3位:「XGRILL+PLUS」
山善から発売されているエックスグリルシリーズの、2番目の減煙焼き肉グリルが「XGRILL+PLUS」です。
「XGRILL+PLUS」のおすすめポイント
煙を80%カット、油飛沫削減83%カットという高いカット率を誇ります。
邪魔にならないサイズと重さなので、1~5人の家庭で焼肉が楽しめます。
価格的にもエックスグリルシリーズで一番コスパが良い機種になります。
「XGRILL+PLUS」のデメリット
「エックスグリル」シリーズはガス要らずで、電気のみでホットプレートのように手軽に使えます。
ただ、電気のみなので、ガスに比べると火力はその分下がってしまう事がデメリットです。
4位:「マルチスモークレスグリル」
「マルチスモークレスグリル」は、やきまるシリーズと同じくイワタニから発売されています。
「マルチスモークレスグリル」のおすすめポイント
「マルチスモークレスグリル」は「やきまる」と同じ減煙機能を備えた焼肉プレートに加えて、たこ焼きプレートと五徳(ごとく)が付いています。
焼肉プレートを外し、たこ焼きプレートを付けるとたこ焼き、五徳(ごとく)を付けると鍋ができて、多くの調理が楽しめます。
「マルチスモークレスグリル」のデメリット
やきまるシリーズと同じく、使用するのにカセットガスボンベが必要になり、何度も購入する必要があるのがデメリットです。
色々な種類の調理ができる事で、やきまるシリーズよりも便利ですが、若干価格が高いのでコスパの面で順位を下げました。
焼肉だけじゃなく、たこ焼きや鍋料理も楽しみたい方にはイチオシです。
5位:「XGRILL PREMIUM」
山善から発売されているエックスグリルシリーズの、上位機種が「XGRILL PREMIUM」です。
「XGRILL PREMIUM」のおすすめポイント
シリーズ最高の煙を94%カットできて、油飛沫も削減できる高性能な焼肉グリルです。
焼肉プレートの他に、匠のたこ焼きプレートが付いているので、焼肉以外にたこ焼きも楽しみたい方にぴったりです。
「XGRILL PREMIUM」のデメリット
「XGRILL」や「XGRILL+PLUS」と比べると、若干サイズが大きいので、収納場所はしっかりと確保する必要があります。
電気のみでホットプレートのように手軽に使えますが、ガスに比べると火力はその分下がってしまう事がデメリットです。
6位:「グラファイトグリラー」
Aladdin(アラジン)から発売された卓上調理器が「グラファイトグリラー」です。
「グラファイトグリラー」には「AEG-G13A」と「CAG-G13B」の2種類があり、主に4つの違いがあります。
・本体カラーが「AEG-G13A」はホワイトで「CAG-G13B」はアラジングリーン
・「AEG-G13A」は量販店モデル、「CAG-G13B」は百貨店モデル
・付属品は「AEG-G13A」はグリルプレートのみ、「CAG-G13B」はマジックプレート、ヘルシーネット、トング、本体カバー、収納バッグ
・価格が違う
「グラファイトグリラー」のおすすめポイント
「グラファイトグリラー」は屋根付きのフォルムです。
上からの遠赤輻射熱で食材の旨味を逃さず、プレートの下に水トレイがあることで食材から出る脂が水トレイに落ち、煙・脂、ニオイを抑えて焼き上げる事ができます。
「グラファイトグリラー」のデメリット
独特な屋根付きフォルムで収納場所が限られてくるのと、価格が若干高いのがデメリットです。
7位:「肉祭りBamboo」
アピックスインターナショナルから発売された「肉祭り」の新型が「肉祭りBamboo」です。
「肉祭りBamboo」のおすすめポイント
高級感のある竹フレームの本体が、焼肉をより一層美味しそうに見せてくれます。
プレート底面の形状を山型に改良して、さらに脂分を落としやすくなり、美味しく焼き上げられるように進化しています。
1~2人向けにぴったりのサイズです。
「肉祭りBamboo」のデメリット
鉄板と熱伝導が一緒になっているので、後片付けが若干不便です。
ガスではなく電気なので、熱量が足らないと感じる可能性があります。
8位:「WY-D120」
ピーコックから発売された電気焼肉器の新型が「WY-D120」です。
「WY-D120」のおすすめポイント
新開発の3次元アーチ構造を搭載したプレートで、発煙量87%カット・油ハネ98%カットを実現しています。
プレート左右端には多目的ゾーンがあるので、中央の波型部分では調理しづらいタレを絡めて焼きたいメニューやえのきなどの調理も可能です。
「WY-D120」のデメリット
プレートとヒーターが一体成型なので、洗浄などの片付けに気を使います。
9位:「XGRILL」
山善から発売されているエックスグリルシリーズの、初代機種が「XGRILL(YGMA-X100)」です。
「XGRILL」のおすすめポイント
煙を70%カット、油飛沫削減85%カットと、高いカット率を誇ります。
コンパクトなサイズなので1~2人の家庭にぴったりで、持運びや収納も簡単です。
価格も安いので、悩まずにサッと購入しやすいです。
「XGRILL」のデメリット
サイズが小さいので、大人数ではプレートのスペースが足りなくなってしまいます。
電気のみ手軽に使えますが、ガスに比べると火力は下がってしまう事がデメリットです。
10位:「ゼロスモークDX」
ROOMMATEから発売されているのが、無煙グリル調理器「ゼロスモークDX」です。
「ゼロスモークDX」のおすすめポイント
プレートの表面で空気が循環している事で、煙をスムーズに吸引してくれるので、けむりを出さずに焼肉が楽しめます。
グリルプレートとフラットプレートが付属していて、フラットプレートで蒸し料理や焼きそば、お好み焼きなども楽しめます。
「ゼロスモークDX」のデメリット
電源コードが1mと短いから、延長ケーブルが必要になります。
蓋の取っ手は高さがあるので、収納の置き場所に困る場合があります。
11位:「肉祭り」
「肉祭り(AGP-230BK)」は、アピックスインターナショナルから発売された「肉祭り」シリーズの初代で、本体はクールなブラックです。
「肉祭り」のおすすめポイント
火力の伝導効率を最大限に引き出し、余分な脂質をカットするホールを施したプレートを採用していて、余分な脂分は油受けトレイに落とし、脂のハネ・煙・臭いも減らせます。
A4サイズほどのプレートなので1~2人で焼肉を楽しむのにぴったりな大きさです。
価格が安いので、初めての焼肉グリルにぴったりかもしれません。
「肉祭り」のデメリット
鉄板と熱伝導が一緒になっているので、後片付けが若干不便です。
ガスではなく電気なので、熱量が足らないと感じる可能性があります。
12位:「マジックグリラー」
Aladdin(アラジン)から発売されている、新グリルプレートが「マジックグリラー」です。
「マジックグリラー」のおすすめポイント
特許技術「遠赤グラファイト」を搭載した、煙・油・匂いを気にせず調理できる新発想のホットプレートです。
機能はもちろんですが、アラジンの商品らしいおしゃれなデザインも魅力です。
「マジックグリラー」のデメリット
「マジックグリラー」はアラジンダイレクトショップで販売終了となりました。
現在は、兵庫県加西市のふるさと納税として購入するしか入手方法がありません。
価格もその分高くなっているのがデメリットです。
13位:「ゼロスモーク・スタンダード」
ダイアモンドヘッドのROOMMATEブランドから発売されているのが、無煙グリル調理器「ゼロスモーク・スタンダード」です。
「ゼロスモーク・スタンダード」のおすすめポイント
プレートの表面で空気が循環している事で、煙をスムーズに吸引してくれるので、煙や匂いを出さずに焼肉が楽しめます。
250℃のハイパワーでしっかりお肉が焼けるので、ご家庭で焼肉屋の美味しさを味わえます。
「ゼロスモーク・スタンダード」のデメリット
グリルプレートの穴の部分は熱くならないので、少しづつ場所を変えて焼くなどの工夫は必要になります。
電源コードが1mと短いから、延長ケーブルが必要です。
減煙以外のおすすめグリル
1位:「マジックグリルS」
abien(アビエン)から発売されたホットプレートの第2弾モデルが「abien MAGIC GRILL S(マジックグリルS)」です。
「マジックグリルS」のおすすめポイント
プレートに21mmのフチが追加されたことで、水分が出る調理や蒸し料理など、作れる料理の幅が増えました。
正方形に近い形なので、テーブルに置いたままでも邪魔にならない大きで、普段使いに最適です。
「マジックグリルS」のデメリット
サイズが小さいので、1~2人以上の人数では対応できません。
2位:「マジックグリル」
abien(アビエン)から発売されたホットプレートの初代が「マジックグリル」です。
魔法のようにおいしく焼けることから累計販売7万台以上を突破し、斬新なデザインからSNSでも話題になりました。
「マジックグリル」のおすすめポイント
フチのない圧倒的におしゃれなデザインで、2021年グッドデザイン賞を受賞しています。
油いらずで使えて、焦げにくく煙が出にくい作りになっています。
「マジックグリル」のデメリット
食材から出た油が中央に溜まるため、こまめにキッチンペーパーで拭き取りする必要があります。
三人以上の家族だと焼くのが間に合わない可能性が高いです。
3位「WY-C120」
ピーコックから発売された電気焼肉器の旧型が「WY-C120」です。
「WY-C120」のおすすめポイント
穴あきプレートを採用していて、余分な脂をカットしてヘルシーなお肉が焼けます。
1~2人で焼肉を楽しむのにぴったりな大きさで、価格も安いので購入しやすいです。
「WY-C120」のデメリット
減煙機能は付いてないので、当然煙は出ます。
プレートの形から、MAXの230℃で焼くと油ハネする場合もあります。
減煙以外の一人暮らしにおすすめランキング
1位:「俺の石焼きプレート」
サンコーから発売された、天然石焼きで至高のひとり焼肉を堪能できるのが「俺の石焼きプレートです。
「俺の石焼きプレート」のおすすめポイント
石焼きで美味しそうな見た目になるのはもちろん、遠赤外線の効果でお肉を極限まで美味しく焼き上げる事ができます。
溶岩プレートで焼き肉やステーキ等の肉料理、鉄プレートで餃子やお好み焼きなどが楽しめます。
ラクレットパンが4本ついていて、本体の下段には4つのラクレットパンを置くことができるので、タレやバター等を入れておけば温かく美味しく召し上がれます。
「俺の石焼きプレート」のデメリット
1人用と考えると、価格が若干高いです。
2位:「おひとりさま焼肉プレート」
サンコーから発売された、高火力で焼肉を楽しめるのが「おひとりさま焼肉プレート」です。
「おひとりさま焼肉プレート」のおすすめポイント
鉄板プレートで焼き肉やお好み焼き、焼き網で海鮮系の焼き物などが楽しめます。
価格が安いので、購入しやすいです。
「おひとりさま焼肉プレート」のデメリット
火力や温度調節機能がないので、細かい加減はできません。
まとめ
無煙焼き肉グリルおすすめランキング、減煙以外のおすすめグリルランキング、減煙以外の一人暮らしにおすすめランキングをまとめました。
やはりイチオシはイワタニのやきまるシリーズです。
圧倒的な人気なのは、煙が出づらく美味しい焼肉が食べられるからです。
ご自宅で快適な焼肉ライフを楽しみましょう。
今後も新しい商品をどんどん追加してランク付けしていきますので、ご確認のほうお願いします。
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