メルカリとヤフオクの同時出品は規約違反?ラクマやPayPayフリマは? | サクッと深掘りしてみました
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メルカリとヤフオクの同時出品は規約違反?ラクマやPayPayフリマは?

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メルカリとヤフオクで同時出品(二重出品)できるの?

フリマサイトで効率的に売りたい場合は、気になるよね。

結論から言うと、「メルカリ」と「ヤフオク」の同時出品は規約違反になります。その理由は、各サイトの規約からわかります。

ただし、同じ商品を複数個持っている場合は同時出品可能だと思っているので、その理由も説明していきます。

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同時出品するメリット

フリマサイトで同時出品するメリットは、何と言っても売れやすいところです。

「メルカリ」のみに出品する場合と、「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」「PayPayフリマ」の4つのサイトで同時に出品した場合では売れるスピードが違います。

4つのサイトで表示される事で、多くの人の目に留まるので、売れやすくなるのは当然ですよね。

しかし、規約があるなら守らないといけません。

メルカリで同時出品できる?

メルカリの「出品に関する」禁止行為が以下になります。

・製造や販売にあたり、法令上許可・届出・免許等が必要な商品について、許可・届出・免許等なく当該商品を出品すること
・商品の状態がわかる画像を掲載しないこと
・手元にない商品を予約、取り寄せで販売すること
・販売を目的としない出品行為
・出品者とは別の第三者の商品を代理で出品すること
・オークション形式の出品
・購入ボタンを押すだけでは商品が確定しない選択形式の出品
・商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること
・虚偽の設定、または誤った情報を記載すること
・他会員が撮影した画像、文章などを無断で使用すること
メルカリ:禁止されている行為

内容を確認してみると、同時出品に関する禁止行為は見当たらないので、メルカリでは同時出品が可能です。

注意事項として、禁止行為に当てはまる商品の場合は、同時出品はもちろん、「メルカリ」のみの出品もしないようにしましょう。

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ヤフオクで同時出品できる?

ヤフオクの「出品に関する」禁止行為が以下になります。

1. 販売する意思がないにもかかわらず出品すること
2. 販売の対象を明確にしないこと
3. 同じ商品を、他社のサービスやその他の方法によって、二重に出品すること
4. 商品等と適合しないカテゴリに出品すること
5. 同じような商品等を1日に2オークションID以上で出品すること(当社が特に認めた場合を除きます )
6. 1つの出品で複数の種類の商品等を扱うこと
7. 設定した販売数量と実際の取引数量で異なる取引をすること
8. 商品の現物が手元にない状態で出品すること
9. 落札者の入金を商品調達に充当することを前提に出品すること

ヤフオク!ガイドライン

「3」を見ると、他社のサービスと二重で出品する事を禁止する文面があるので、「メルカリ」と「ヤフオク」の同時出品はできないようです。

ただし、同じ商品が複数ある場合は同時出品しても問題ないと思います。

なぜかと言うと、この禁止規約が存在する理由を考えてみたんですが、他社と同時出品していて同時期に売れた場合、在庫が無くなってトラブルになってしまうからだと予想します。

なので、同じ商品が複数あり、「メルカリ」と「ヤフオク」で同時期に売れても在庫が問題ない場合は、出品しても問題ないと思います。
(あくまでも個人的な感想です)

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ラクマで同時出品できる?

メルカリとヤフオク以外ではどうなのかも気になるところですよね。

ラクマの「出品に関する」禁止行為が以下になります。

・販売意志のない商品、販売できる状態にない商品の掲載
・禁止 手元にない商品の出品
・興行チケット出品に関するルール
・自然災害や事故に際し通常の市場価格に比較し著しく高い価格で出品する行為
・商品でない情報の投稿(宣伝・探し物)
・選択形式の出品
・福袋(中身のわからないセット販売)
・購入希望者に購入金額を入札させる行為
・虚偽のブランドや無関係なカテゴリを設定する行為
ラクマのルール

内容を確認してみると、同時出品に関する禁止行為は見当たらないので、「メルカリ」との同時出品が可能です。

さらに、ラクマには「購入申請」のオンオフ機能があるので、オンにしておけば販売者が承認するまでは購入されない。つまりメルカリで先に売れた場合、ラクマで承認しなければ良いだけなので、同時出品していても安心です。

「購入申請」とは、購入者が出品者に対して購入の意思表示をする機能です。
出品者の場合:購入希望者から購入申請が入ったら、承認をして取引を開始することができます。
購入申請とは:ラクマ

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PayPayフリマで同時出品できる?

PayPayフリマの「出品に関する」禁止行為が以下になります。

1.販売する意思がないにもかかわらず出品すること
2.販売の対象を明確にしないこと
3.同じ商品を、他社のサービスやその他の方法によって、二重に出品すること
4.商品と適合しないカテゴリに出品すること
5.同じような商品を1日に2商品ID以上で出品すること(当社が特に認めた場合を除きます)
6.1つの出品で複数の種類の商品を扱うこと
7.設定した販売数量と実際の取引数量で異なる取引をすること
8.商品の現物が手元にない状態で出品すること
9.購入者の入金を商品調達に充当することを前提に出品すること
PayPayフリマガイドライン

PayPayフリマはヤフオクと同じソフトバンク系列のサービスなので規禁止行為が似ています。

「3」を見ると、他社のサービスと二重で出品する事を禁止する文面があるので、「メルカリ」や「ラクマ」との同時出品はできないようです。

ただし、ヤフオクでも書いたように、同じ商品が複数ある場合は同時出品しても問題ないと思います。

同じ商品でも複数あるなら商品IDが違うという理論です。
(あくまでも個人的な感想です)

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フリマサイトを目的別に使い分ける方法

出品可能な物で使い分ける

メルカリやラクマでは出品できない以下の物が、ヤフオクでは出品可能です。

・株主優待券
・ギフトカード
・商品券

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早く売りたい場合

早く売りたい場合は、メルカリが一番です。

月間利用者数が2000万人超えとユーザー数も多く、様々な購買層の方がいるので、価格設定が最適ならすぐに売れます。

希少価値が高い物

ヤフオクでは、高級ブランドや限定品などはオークションで価格がどんどん上がり、高値で落札されることが多いです。

コアな商品や、希少価値が高い物はヤフオクのオークションを試す事をおすすめします。

まとめ

メルカリとヤフオクの同時出品は規約違反になります。
ヤフオクには、他社のサービスと二重で出品する事を禁止する文面があるからです。

ただし、同じ商品が複数ある場合なら、商品IDが違うという論理で問題ないと解釈しています。
(あくまでも個人的な感想です)

同時出品可能なフリマサイトを以下にまとめました。

メルカリ:○
ヤフオク:×
ラクマ:○
PayPayフリマ:×

メルカリとラクマは同時出品できます。

ただし、両方で同時期に売れる可能性があるので、ラクマでは「購入申請」をオンにしておきましょう。購入申請ありなら販売者が承認するまでは購入されないので安心です。

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