男性がイヤリングを付けるのってダサいと思われるんじゃないか、周りから変に思われないか心配になりますよね。実際に「男 イヤリング」で検索すると「ダサい」という言葉が出てくるので、不安になる気持ちもよくわかります。
でも安心してください。結論から言うと、男性がイヤリングを付けること自体は全くダサくありません。むしろデザインや付け方を間違えなければ、おしゃれなアクセントになります。この記事では、男性のイヤリングに対する本音や、ダサいと思われない選び方、かっこよく見せる付け方のコツまで詳しく解説していきます。
男のイヤリングに対する世間の評判は?
男性のイヤリングについて、実際のところどう思われているのでしょうか。女性300人以上にアンケートを取った結果では、実は「ダサくない」「おしゃれだと思う」という意見が圧倒的に多かったんです。
「耳元のおしゃれまで気を使っているのはセンスが良い」「細かいところまで美意識がある人だと感じる」「清潔感があってむしろ好印象」といったポジティブな声がたくさん集まっています。ピアスとイヤリングの見た目の違いはほとんどないので、おしゃれに見えればピアスでもイヤリングでも問題ないと考えている人が多いんですね。
ただし、全員が肯定的というわけではなく、一部には否定的な意見もあります。「イヤリングは女性的なイメージがある」「ピアスの穴を開ける勇気がないのかなと思ってしまう」といった声も確かに存在しています。
なぜ男のイヤリングがダサいと思われるのか
男性のイヤリングがダサいと思われる理由は、実はイヤリングそのものではなく、デザインの選び方や付け方に問題があることがほとんどです。具体的にどんな場合にダサく見えてしまうのか、見ていきましょう。
派手すぎるデザインを選んでいる
ドクロやクロス、ゲームキャラクターなど、いかにも中二病っぽいデザインは敬遠されがちです。自己主張が強すぎるデザインは、子供っぽく見えてしまうんですね。
また、大きくてゴツいデザインのイヤリングも要注意です。存在感が強すぎると怖そうな印象を与えてしまい、周りから浮いてしまう可能性があります。チェーンが揺れるタイプのイヤリングも、派手すぎて悪目立ちすることがあります。
つけすぎている
両耳にいくつもイヤリングを付けていたり、イヤリングとイヤーカフを重ね付けしたりするのは、おしゃれ上級者でない限り避けた方が無難です。芸能人やアーティストに多い付け方ですが、一般の人がやるとガチャガチャした印象になってしまいます。
顔周りのアクセサリーは、1つあるだけでも十分に存在感を出せます。初めてイヤリングを付ける人は、まず1個から始めるのがおすすめです。
服装とテイストが合っていない
服装のテイストとイヤリングのデザインが合っていないと、ちぐはぐな印象になってしまいます。例えば、ストリート系の服装に華奢なイヤリングを付けていたり、きれいめコーデに大きくて派手なイヤリングを合わせていたりすると、バランスが悪く見えてしまうんです。
イヤリングだけが浮いてしまうと、「おしゃれじゃない」と思われてしまう原因になります。
金具が見えるデザイン
イヤリングの留め具が目立つデザインは、女性用のイヤリングを付けているように見えてしまうことがあります。金具がよく見えると、どうしても女性的な印象が強くなってしまうんですね。
イヤリングしてる男ダサい説、穴あいててもブサイクはブサイクだしイヤリングしててもいけめんはいけめんだし世の中結局顔面でしたどうもありがとうございました pic.twitter.com/V2HZ3wwlZX
— KO@RAT (@chat__87) April 30, 2017
男のイヤリングをおしゃれに見せるデザインの選び方
ダサいと思われないためには、デザイン選びがとても重要です。ここからは、男性がイヤリングを選ぶときに押さえておきたいポイントを解説していきます。
シンプルなデザインを選ぶ
イヤリング初心者の方は、とにかくシンプルなデザインを選びましょう。プレーンなリングや、デザインが入っていてもツイストデザインなど、さりげないものがポイントです。
シンプルなデザインなら様々な服装と合わせやすく、普段のファッションに取り入れやすいのでおすすめです。小ぶりなサイズのものを選べば、主張しすぎずに耳元をおしゃれに演出できます。
カラーはシルバーが王道
イヤリングの色は、クールでかっこよく見えるシルバーが圧倒的に人気です。シルバーカラーは様々な服装と合わせやすく、他のネックレスやリングなどのアクセサリーともコーディネートしやすいんです。
ゴールドやブラックも選択肢としてありますが、最初の1つを選ぶならシルバーが無難でしょう。汎用性が高く、ビジネスシーンにも使えるのがシルバーの強みです。
フープタイプがおすすめ
フープ式のイヤリングは、輪っかになっているデザインで、留め具が目立たないのが特徴です。ピアスのような見た目なので、イヤリング特有の金具が気になる人にもぴったりです。
フープの大きさも色々あるので、最初は小さめのものから試してみるといいでしょう。直径10mm〜13mm程度のものが、さりげなくておしゃれに見えます。
金属アレルギー対応のものを選ぶ
肌が弱い人や金属アレルギーが心配な人は、サージカルステンレスや樹脂加工されたイヤリングを選びましょう。肌に触れる部分が樹脂でできていると、金属アレルギーを起こしにくくなります。
ステンレス素材も比較的アレルギーが出にくいので、安心して長時間付けられます。
男のイヤリングをかっこよく見せる付け方
デザイン選びと同じくらい大切なのが付け方です。どんなにいいイヤリングを選んでも、付け方を間違えるとダサく見えてしまいます。
片耳だけに付ける
男性がイヤリングを付ける場合、片耳だけに付けるのが一般的です。特に左耳に付けることが多く、これは昔からの習慣にも由来しています。
片耳だけに付けることで、アンバランスに見えるどころか、むしろアクセントとして際立ちます。シンプルな服装と合わせれば、さらにおしゃれ度がアップします。
つけすぎに注意する
先ほども触れましたが、つけすぎは絶対に避けましょう。両耳にいくつも付けたり、イヤリングとイヤーカフを重ね付けしたりするのは、おしゃれ上級者でない限り難しいです。
まずは1個から始めて、慣れてきたら左耳に2個、右耳に1個といった付け方を試してみるのもいいでしょう。
服装に合わせてコーディネートする
イヤリングと服装のテイストを合わせることも大切です。きれいめコーデにはシンプルで洗練されたデザインを、カジュアルコーデには少し個性的なデザインを選ぶといった具合に、服装に合わせて選びましょう。
同一色で服装をまとめた時の差し色としてイヤリングを使うのも、上級者っぽくておしゃれです。
TPOを意識する
イヤリングを付けるシーンにも気を配りましょう。ビジネスシーンや就職活動では、職種によってはピアスやイヤリングがNGとされる場合があります。特に飲食店や医療機関では、衛生面から禁止されていることが多いので注意が必要です。
イヤリングは簡単に外せるのがメリットなので、TPOに合わせて使い分けることが大切です。
男のイヤリングのメリット
男性がイヤリングを付けることには、実はたくさんのメリットがあります。ピアスと比較しながら見ていきましょう。
ピアスホールを開けなくていい
イヤリングの最大のメリットは、耳に穴を開ける必要がないということです。ピアスホールを開けることに抵抗がある人や、体質的に穴を開けられない人でも、気軽に耳元のおしゃれを楽しめます。
身体を傷つけなくていいというのは、やっぱり安心ですよね。
ピアスよりも肌トラブルが少ない
ピアスは穴を開けた後のケアが大変です。消毒などのお手入れや、穴が塞がらないようにピアスを付けたままにする必要があります。また、塞がりかけたホールに無理にピアスを入れると化膿することもあります。
イヤリングならそういった心配がなく、肌荒れや膿んでしまうリスクも少ないんです。金属アレルギーの人も、樹脂製のイヤリングを選べば安心して使えます。
規則に関係なく付けられる
ピアスがNGの職場で働いている人でも、イヤリングなら休日だけ付けるという使い方ができます。簡単に外せるので、仕事の日は外して、プライベートの時だけ楽しむことが可能です。
就職活動の際も、イヤリングなら面接前にサッと外せるので便利ですね。
清潔感がある
イヤリングを付けている男性に対して「清潔感がある」と感じる女性も多いんです。耳に穴を開けていないことが、逆に清潔な印象を与えることもあります。
ピアスはチャラいイメージを持たれることもありますが、イヤリングならそのイメージを抑える効果もあるんですね。
男のイヤリングのデメリット
メリットばかりではなく、イヤリングにはデメリットもあります。購入前に知っておきたい注意点を確認しておきましょう。
落として無くしやすい
イヤリングは耳に挟んで付けるタイプが多いので、マフラーや服を脱ぐ時に引っ掛かって取れてしまうことがあります。激しい運動をする際にも落ちやすいので注意が必要です。
特にマグネットタイプのイヤリングは外れやすいので、激しく動く時は事前に外しておくことをおすすめします。
デザインの種類が少ない
ピアスに比べて、メンズイヤリングはまだまだ種類が少ないのが現状です。レディースのイヤリングは豊富にあるのですが、メンズ用となると選択肢が限られてしまいます。
ただし、ネット通販などで探してみると、意外と色々なデザインが見つかります。メンズブランドだけでなく、ユニセックスデザインも視野に入れて探してみるといいでしょう。
長時間付けると耳が痛くなることがある
イヤリングは耳に挟んで固定するため、半日以上付けていると耳たぶが痛くなることがあります。特にバネ式のイヤリングは、締め付けが強いと痛みを感じやすいです。
痛くなったら無理せず外して、5分くらい耳を休めれば治ります。慣れてくると痛みも感じにくくなるので、最初は短時間から試してみるといいでしょう。
男のイヤリングはどこで買える?
メンズイヤリングを購入できる場所はいくつかあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
セレクトショップ
ビームスやユナイテッドアローズ、トゥモローランドといったセレクトショップでは、高品質でトレンド感のあるイヤリングが揃っています。実際に手に取って選べるのが大きなメリットです。
店員さんに相談しながら選べるので、初めてイヤリングを買う人にもおすすめです。
アクセサリーブランド
ライオンハート、プエルタデルソル、M’s collectionなど、メンズアクセサリーを扱うブランドでは、洗練されたデザインのイヤリングが見つかります。
THE KISSや4℃ HOMME+といったブランドは、ペアアイテムやプレゼント用にも人気です。
オンラインショップ
Amazonや楽天市場、ZOZOTOWNなどのオンラインショップでは、幅広い価格帯とデザインのイヤリングが購入できます。実店舗よりも種類が豊富なので、自分好みのものを見つけやすいです。
レビューを参考にしながら選べるのもオンラインのいいところですね。価格も手頃なものが多く、まずは試してみたいという人にもぴったりです。
ファストファッション
ユニクロやGU、H&Mといったファストファッションブランドでも、シンプルなイヤリングが手に入ることがあります。プチプラで気軽に試せるのが魅力です。
白銀長毛量多チャラヘアー&オールブラックコーデなんて『男の“かっこいい”』を網羅しておきながら、「ピアスを開けるとかわいい要素が無くなっちゃうㅎㅎ」って理由でおなじみのイヤリング&イヤカフなところが私達の愛する「HUENINGKAI」なんだよな、それでこそヒュニンカイだよありがとう、好き https://t.co/tdvDFsAUz3 pic.twitter.com/dR0zOfOEmh
— にむ (@cureblueorange) June 21, 2025
おすすめのメンズイヤリングのタイプ
イヤリングにはいくつかのタイプがあり、それぞれ装着感や見た目が異なります。自分に合ったタイプを見つけましょう。
ノンホールピアス(クリップ式)
耳たぶに挟むだけで装着できるタイプです。ピアス穴がない人に最も人気があり、気軽に付けられるのが魅力です。
ホールド力はそこまで強くないので、耳たぶが厚い人は落ちやすいと感じることがあります。
イヤーカフ
耳の軟骨部分に引っ掛けるタイプです。手軽に装着でき、耳が痛くなりにくいのがメリットです。装着すると強い存在感を放つので、イヤリングをコーデのアクセントにしたい人におすすめです。
マグネットピアス
磁石の力で耳を挟むタイプです。スタイリッシュで見た目はピアスそのものですが、やや圧迫感があることと、外れやすいのが難点です。
ネジバネ式
昔ながらのイヤリングで、ネジで締め付けて固定します。ホールド力が高く、アクティブに動きたい人に向いています。ただし見た目がゴツくなりがちなので、好みが分かれるかもしれません。
実際に男のイヤリングを使ってみた体験談
私も実際にメンズイヤリングを使ってみたんですが、想像以上に快適でした。最初はAmazonでシルバーとブラックのフープタイプを購入したのですが、直径10mmのものを選んだので、さりげなくておしゃれに見えます。
付け方は、左耳に1個か、左耳に2個・右耳に1個のパターンにしています。ステンレス素材を選んだおかげで、若干金属アレルギーがある私でも問題なく付けられました。
周りの反応も良くて、「ピアスしてるんだね」と言われたのですが、実はイヤリングだと気づいた人はほとんどいませんでした。見た目ではピアスとイヤリングの区別はつかないんですね。
半日以上付けていると少し耳が痛くなることもありますが、サッと外して5分休めば問題ありません。マフラーを脱ぐ時に引っ掛かって取れそうになったことがあるので、脱ぐ時は注意が必要だなと感じました。
全体的に見ると、イヤリングは手軽に耳元のおしゃれを楽しめる便利なアイテムだと実感しています。ピアスホールを開けるか迷っている人は、まずイヤリングで試してみるのもいいかもしれません。
よくある質問
Q1:男がイヤリングを付けるのは本当にダサくないですか?
全くダサくありません。デザイン選びと付け方さえ間違えなければ、おしゃれなアクセントになります。実際に女性へのアンケートでも、「おしゃれだと思う」「清潔感がある」といったポジティブな意見が多数を占めています。
シンプルなデザインを選び、つけすぎず、服装に合わせることを意識すれば、むしろかっこよく見せることができます。
Q2:片耳だけに付けるのと両耳に付けるのはどちらがいいですか?
男性の場合、片耳だけに付けるのが一般的でおすすめです。特に左耳に付けることが多く、さりげないアクセントとして効果的です。
両耳に付けることも悪くはありませんが、初心者の方はまず片耳から始めた方が失敗が少ないでしょう。慣れてきたら両耳に挑戦してみるのもいいですね。
Q3:イヤリングを付けると就職活動に不利になりますか?
職種によりますが、イヤリングは簡単に外せるので大きな問題にはなりません。面接の際は外しておけば問題ないでしょう。
ただし、飲食店や医療機関など、衛生面からピアスやイヤリングが禁止されている職種もあります。入社後に付けられるかどうかは、事前に確認しておくことをおすすめします。
Q4:イヤリングとピアスで見た目に違いはありますか?
ほとんど違いはありません。特にフープタイプのイヤリングを選べば、留め具が目立たないので、見た目はピアスそのものです。
周りの人もイヤリングだと気づかないことが多いので、見た目を気にする必要はありません。
Q5:イヤリングはどれくらいの価格帯がおすすめですか?
初めて購入する場合は、1,000円〜3,000円程度のプチプラから試してみるのがおすすめです。気軽に挑戦できる価格帯で、デザインも豊富に揃っています。
慣れてきたら、3,000円〜10,000円のミドルクラスや、それ以上のハイエンドモデルにステップアップするといいでしょう。価格が高くなるほど、素材の質やデザイン性も向上します。
Q6:金属アレルギーでもイヤリングは付けられますか?
金属アレルギーの方でも、サージカルステンレスや樹脂加工されたイヤリングなら安心して付けられます。肌に触れる部分が樹脂でできているタイプを選びましょう。
チタンやプラチナ素材もアレルギーが出にくいので、選択肢の一つとして覚えておくといいですね。
Q7:イヤリングが落ちやすいのですが対策はありますか?
イヤリングが落ちやすい場合は、フープタイプやイヤーカフタイプを選ぶと安定します。マグネットタイプやクリップ式は、どうしても外れやすい傾向があります。
また、服を脱ぎ着する時や激しく動く時は、事前に外しておくことをおすすめします。
Q8:大学生がイヤリングを付けるのはどうですか?
大学生がイヤリングを付けることは全く問題ありません。むしろおしゃれに気を使っている印象を与えられます。
ただし、アルバイト先によってはピアスやイヤリングがNGの場合もあるので、職場のルールは事前に確認しておきましょう。イヤリングなら簡単に外せるので、使い分けが可能です。
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男性がイヤリングを付けることは、決してダサくありません。重要なのは、シンプルなデザインを選び、つけすぎず、服装に合わせることです。
ダサいと思われる理由の多くは、派手すぎるデザインを選んでいたり、つけすぎていたり、服装とテイストが合っていないことにあります。これらのポイントを押さえれば、イヤリングは男性のおしゃれを格上げする素敵なアクセサリーになります。
イヤリングにはピアスホールを開けなくていい、肌トラブルが少ない、規則に関係なく付けられるといったメリットがあります。一方で、落として無くしやすい、デザインの種類が少ない、長時間付けると痛くなることがあるといったデメリットもあります。
おすすめのデザインはシルバーカラーのフープタイプで、サイズは小ぶりなものから始めるといいでしょう。片耳だけに付けることで、さりげないおしゃれを演出できます。
メンズイヤリングは、セレクトショップやアクセサリーブランド、オンラインショップなどで購入できます。まずはプチプラから試してみて、慣れてきたら本格的なものにステップアップするのがおすすめです。
イヤリングを上手に取り入れて、耳元のおしゃれを楽しんでみてください。きっと新しい自分の魅力を発見できるはずです。


