まつ毛を抜くのが気持ちいいと感じることってありますよね。でも実は、これって体からの危険なサインかもしれません。この記事では、まつ毛を抜く癖がなぜ起きるのか、どんな危険があるのか、そしてやめるための方法を詳しく説明していきます。
まつ毛抜くクセがあるからよく見るとまつ毛一部分なかったりする…。
— どどるち@低浮上 (@popotan00love) March 20, 2024
たくさん抜けると気持ちいいんだもん…😇
あと眉毛も抜いちゃう。
眉毛はいくら抜いても禿げないからいいよね(?)
なぜまつ毛を抜くと気持ちいいと感じるのか
まつ毛を抜くときに感じる気持ちよさは、実は脳の仕組みと深く関係しています。人間の脳は、ストレスや緊張を感じると、それを解消しようとする働きがあります。まつ毛を抜く行為は、一時的にこの緊張を解放してくれるため、快感や安心感を感じることがあるんです。
でも、この気持ちよさは一時的なもの。実際には、まつ毛を抜き続けることで様々な問題が起きてしまいます。特にストレスが多い生活を送っていると、無意識のうちにまつ毛を触ったり抜いたりする癖がついてしまうことがあります。
私自身も仕事でストレスを感じていた時期に、気づいたらまつ毛を触る癖がついていました。最初は1本だけだったのが、だんだんと複数本抜くようになってしまって、かなり焦った経験があります。
抜毛症(ばつもうしょう)とは何か
まつ毛を抜く癖が止められなくなっている場合、それは抜毛症という病気の可能性があります。抜毛症は正式名称を「トリコチロマニア」といい、自分の髪の毛やまつ毛、眉毛などを繰り返し抜いてしまう精神的な症状です。
抜毛症の特徴は、抜いてはいけないとわかっているのに、抜きたい衝動が抑えられないこと。多くの人は、抜いている最中や直後に一時的な解放感を感じますが、後になって後悔や罪悪感を感じることが多いです。
抜毛症になりやすいのは、特に以下のような状況にある人です。
日常的にストレスを感じている人は要注意です。仕事や学校での人間関係、家庭の問題など、様々なストレス要因が抜毛症のきっかけになります。
緊張しやすい性格の人も抜毛症になりやすい傾向があります。完璧主義だったり、神経質だったりする人は、その緊張を和らげるために無意識に毛を抜いてしまうことがあります。
生理前や生理中はホルモンバランスが乱れやすく、その影響で抜毛症の症状が出たり悪化したりすることもあります。
抜毛症のセルフチェックリスト
自分が抜毛症かもしれないと思ったら、以下の項目をチェックしてみてください。
髪の毛や眉毛、まつ毛などを抜いてしまう癖がある人は、まず1つ目のチェック項目に当てはまります。
抜く行為をやめたいと思いつつ、繰り返してしまうことがあるなら、それも抜毛症の可能性を示すサインです。
抜く行為を他人に見られることを恥ずかしく感じるなら、自分でも問題だと認識している証拠です。
抜く行為によって日常生活や仕事、学業に支障が出ているなら、早めの対策が必要です。
睡眠中にも毛を抜いてしまうことがあるという人は、無意識レベルで癖になっている可能性が高いです。
これらの中で1つでも当てはまる項目がある場合、抜毛症の可能性があります。特に複数当てはまる場合は、医療機関への相談も検討してみてください。
まつ毛を抜く癖の5つのデメリット
まつ毛を抜く癖には、たくさんのデメリットがあります。ここでは特に大きな5つの問題について詳しく説明します。
目元の印象が悪くなり人付き合いに影響する
まつ毛は顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。まつ毛がしっかりあると、目元が明るく華やかな印象になりますが、まつ毛がないと不機嫌に見えたり、怒っているように見えたりしてしまいます。
私の知り合いで、抜毛症でまつ毛を全部抜いてしまった人がいました。彼女は人に会うのが億劫になってしまい、外出する回数が減ってしまったそうです。メイクで誤魔化そうとしても、やはりまつ毛がないのは違和感があって、精神的にも辛かったと話していました。
顔の印象は目で決まると言われるように、目の雰囲気だけで人の印象は大きく変わります。まつ毛がなくなることで、人間関係にまで悪影響が出てしまうのは本当に避けたいですよね。
目を守る機能が失われて炎症リスクが高まる
まつ毛には、目を守るという大切な役割があります。日々の生活の中で、目に見えない汚れやホコリ、チリ、汗などが目に入らないように、まつ毛がブロックしてくれているんです。
まつ毛を全部抜いてしまったら、これらの異物が直接目に入りやすくなります。その結果、目の炎症を起こしやすくなってしまいます。特に花粉症やアレルギーがある人は、目の炎症リスクがさらに高くなります。
また、まつ毛を抜く際には直接手がまつ毛に触れるため、手に付着した菌やウイルスなどが目に入って結膜炎などの炎症を引き起こす可能性も高くなります。目の健康を守るためにも、まつ毛を抜く癖は絶対にやめるべきです。
抜毛症という精神疾患につながる可能性
ただの癖だと思っていても、無意識にまつ毛を抜いたり、抜き続けたりしているのであれば、抜毛症という精神疾患につながる可能性があります。
抜毛症の原因は、多くの場合精神的なストレスです。気持ちが不安定になるたびにまつ毛を抜くため、何年も治らないことがあります。無意識のうちに何年もまつ毛を抜いてしまう癖がある人は特に要注意です。
抜毛症は、心のバランスが崩れることによって発症したり、悪化したりするものです。場合によっては人前に出られなくなってしまうようなケースもあるため、安易に見過ごしてはいけない症状なんです。
まつ毛が生えてこなくなる脱毛症のリスク
よく「毛を抜くと濃くなる」「毛を抜くと伸びる」という噂を聞いたことがありませんか。まつ毛を増やしたいと思って、わざと抜いてしまう人も実際にいるようです。
でも、これは完全に間違いです。まつ毛を抜き続けると、生え際の皮膚や毛根にダメージを与えてしまい、脱毛症になる恐れがあります。つまり、まつ毛が生えてこなくなってしまうんです。
毛根は一度ダメージを受けると、回復するのに時間がかかります。最悪の場合、二度とまつ毛が生えてこなくなる可能性もあります。まつ毛を増やしたいなら、抜くのではなく、まつ毛美容液などで栄養を与えてあげることが大切です。
つけまつげやメイクにお金がかかる
まつ毛を抜いてしまうと、外出するときにつけまつげが必要になります。つけまつげは意外と高く、接着剤も含めると1回で1000円前後かかることも珍しくありません。
つけまつげがヨレたり、接着剤がなくなったりすると、その度に買い続けないといけません。コンスタントに買っていくと、結構な出費になってしまいます。
また、つけまつげは若い人がするものという印象もあります。年齢を重ねると、若作りしているとみられる可能性もあって、使いづらくなってきます。経済的にも見た目的にも、まつ毛は抜かない方が絶対にいいです。
抜くと気持ちいい毛ランキング
— ゐるかが🍀 (@wirukaga) September 10, 2024
1位 眉毛
2位 まつ毛(1位でもいいけど抜くと目に空気入るのが難点でこの順位)
3位 耳のうぶ毛
4位 ヒゲ
まつ毛を抜く癖をやめる5つの方法
まつ毛を抜く癖をやめるのは簡単なことではありません。でも、以下の方法を試すことで、少しずつ改善していくことができます。
デメリットを意識してやめたいと強く思う
まず大切なのは、まつ毛を抜くことのデメリットをしっかり理解して、本気でやめたいと思うことです。このまま抜き続けると、目の印象が悪くなる、目の病気になる、まつ毛が生えなくなるなど、様々な問題が起きることを常に意識しましょう。
鏡を見るたびに、まつ毛がある自分の姿を想像してみてください。まつ毛がしっかり生えていれば、どれだけ表情が明るく見えるか。その姿を目標にすることで、抜きたい衝動を抑えやすくなります。
趣味や自由な時間を楽しみストレスを発散する
抜毛症の最大の原因はストレスです。だから、ストレスを溜めないような生活を心がけることが、何より大切になります。
ストレス発散方法は人それぞれです。没頭できる趣味があれば、余暇時間を充実させることができます。スポーツをするのが楽しい人は、運動不足も解消できて一石二鳥ですね。
リラックスタイムを取るのもおすすめです。寝る前のアロマタイム、温泉めぐり、好きな音楽を聴くなど、自分が楽しい、気持ちいいと思えることを見つけてみましょう。
私の場合は、仕事で疲れたときに近所のカフェでゆっくりコーヒーを飲む時間を作るようにしました。たった30分でも、自分だけの時間を持つことで、かなり気持ちが楽になりましたよ。
健康的な生活習慣を確立する
食事や睡眠などの生活習慣を整えることも、抜毛症の改善には重要です。普段何気なく行っている生活習慣が、まつ毛の生育を阻んでいることもあります。
バランスの良い食事を心がけましょう。特に、タンパク質やビタミン、ミネラルはまつ毛の成長に必要な栄養素です。
十分な睡眠時間を確保することも大切です。睡眠中に成長ホルモンが分泌されて、まつ毛が成長します。最低でも6時間、できれば7〜8時間の睡眠を取るようにしましょう。
指に絆創膏を貼って抜きにくくする
物理的に抜けないようにする方法も効果的です。指に絆創膏を貼ることで、まつ毛を掴みにくくなり、抜く行為を防ぐことができます。
利き手の人差し指と親指に絆創膏を貼ると、まつ毛を掴む感覚が鈍くなって、抜きたい衝動が起きても実際に抜くのが難しくなります。
見た目が気になる場合は、肌色の絆創膏を使うといいでしょう。また、家にいるときだけでも試してみる価値はあります。
まつ毛美容液を使ってまつ育を始める
まつ毛美容液を使って、まつ毛に栄養を与えることも大切です。抜いてしまったまつ毛を早く取り戻すためにも、まつ毛美容液は効果的です。
まつ毛美容液には、まつ毛の成長を促進する成分が含まれています。毎日寝る前に塗る習慣をつけることで、少しずつまつ毛が元気になっていきます。
私も実際にまつ毛美容液を使い始めてから、まつ毛が太くしっかりしてきたのを実感しました。まつ毛が元気に育っていくのを見ると、抜くのがもったいなく感じるようになって、自然と抜く回数が減っていきましたよ。
抜毛症の治療方法について
セルフケアだけでは抜毛症が改善しない場合、専門的な治療を受けることも検討しましょう。
認知行動療法によるアプローチ
認知行動療法は、抜毛症の治療で最も効果的とされている方法の1つです。抜毛行為につながる考え方のパターンを見つけて、それを変えていくトレーニングを行います。
例えば、ストレスを感じたときに「まつ毛を抜けば楽になる」という思考パターンがある場合、それを「深呼吸すれば楽になる」など、別の行動に置き換える練習をします。
専門のカウンセラーや心理士と一緒に行うことで、より効果的に症状を改善できます。
薬物療法での治療
抜毛症の症状が重い場合、薬物療法が行われることもあります。主に、不安を和らげる薬や抗うつ薬などが使われます。
ただし、薬物療法は医師の診断と処方が必要です。自己判断で薬を使うことは絶対に避けて、必ず専門医に相談しましょう。
アートメイクという選択肢
まつ毛を抜いてしまう癖がある人には、アイラインアートメイクという選択肢もあります。
アイラインアートメイクでは、色素を使用して専用の針でアイラインを引きます。まつ毛がない状態でも目元がはっきりして、素顔に自信を持てるようになります。
ただし、施術直後は1週間程度のダウンタイムがあります。この期間は皮膚が非常にデリケートな状態になるので、保湿を徹底して、日焼けなどによるダメージにも注意が必要です。
抜毛症と脱毛症の違いとは
抜毛症と脱毛症は、言葉が似ているため混同されやすいのですが、全く異なるものです。
抜毛症は、自分で意図的に毛を抜いてしまう精神的な症状です。本人の意思(無意識の場合もありますが)で毛を抜く行為が行われます。
一方、脱毛症は、円形脱毛症やAGAなどのように、自分の意思とは関係なく毛が抜け落ちてしまう身体的な症状です。病気や体質、ホルモンバランスの乱れなどが原因で起こります。
治療方法も全く異なります。抜毛症は心理的なアプローチが中心ですが、脱毛症は医学的な治療が必要になります。
自分の症状がどちらなのか判断が難しい場合は、皮膚科や精神科を受診して、専門家の診断を受けることが大切です。
まつエクやつけまつげでの対策方法
まつ毛を抜いてしまって、外出時にまつ毛がない状態を隠したい場合、いくつかの選択肢があります。
つけまつげのメリットとデメリット
つけまつげは手軽にまつ毛がある状態を作れますが、デメリットもあります。
まず、つけまつげを付けることで、今あるまつ毛に負担がかかってしまいます。接着剤の刺激や重さによって、さらにまつ毛が弱ってしまう可能性があります。
また、炎症を起こしている箇所にはつけまつげは不向きです。さらに刺激を与えてしまい、炎症が悪化する恐れがあります。
ただし、つけまつげをすることで、自まつ毛を抜きにくい状態を作るという対策にはなります。物理的に抜けないようにするという意味では、一定の効果があります。
まつエクという選択肢
つけまつげよりおすすめなのが、まつエクです。まつエクなら、自然な仕上がりで、つけまつげのように毎日付け外しする必要がありません。
ただし、まつエクも自まつ毛に一本一本装着するため、自まつ毛が極端に少ない場合は施術が難しいこともあります。
まつエクをする際は、抜毛症のことをサロンのスタッフに相談してみましょう。理解のあるサロンなら、最適な方法を提案してくれます。
よくある質問
Q1:まつ毛を抜く癖は自然に治りますか
まつ毛を抜く癖は、残念ながら自然に治ることは少ないです。特に抜毛症になっている場合、何年も症状が続くことがあります。
ただし、子供の場合は一時的なストレスが原因で抜くことがあり、ストレスがなくなれば自然と治ることもあります。
大人の場合は、意識的に対策を取らないと改善は難しいでしょう。セルフケアで改善しない場合は、専門医への相談をおすすめします。
Q2:まつ毛を抜いた後、何日くらいで生えてきますか
まつ毛には成長サイクルがあり、抜いた後に生えてくるまでには時間がかかります。
一般的に、まつ毛が抜けてから生え揃うまでには約3ヶ月から6ヶ月程度かかると言われています。ただし、毛根がダメージを受けている場合は、もっと時間がかかることもあります。
何度も抜き続けていると、毛根が弱ってしまい、生えてこなくなる可能性もあるので注意が必要です。
Q3:まつ毛を抜く癖がある人はどれくらいいますか
正確な統計は難しいですが、抜毛症の有病率は人口の1〜2%程度と言われています。つまり、100人に1〜2人が抜毛症に悩んでいることになります。
特に女性に多く、10代から20代で発症することが多いです。ただし、実際にはもっと多くの人が軽度の抜毛習慣を持っている可能性があります。
あなただけが悩んでいるわけではないので、一人で抱え込まずに対策を取ることが大切です。
Q4:病院は何科を受診すればいいですか
抜毛症の治療は、精神科や心療内科を受診するのが一般的です。心理的な原因にアプローチする必要があるためです。
ただし、まつ毛の状態や目の炎症が気になる場合は、まず眼科や皮膚科を受診するのもいいでしょう。そこで抜毛症の可能性を指摘されれば、精神科を紹介してもらえます。
最近では、抜毛症の治療に力を入れている医療機関も増えてきています。まずは相談しやすい科から受診してみましょう。
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まつ毛を抜くのが気持ちいいと感じるのは、ストレスや緊張を一時的に解放する脳の仕組みによるものです。でも、この癖を続けていると、目元の印象が悪くなる、目を守る機能が失われる、抜毛症という精神疾患につながる、まつ毛が生えなくなる、経済的な負担が増えるなど、たくさんのデメリットがあります。
抜毛症は自分の意思では止められないことも多く、専門的な治療が必要な場合もあります。デメリットをしっかり理解して、ストレス発散方法を見つけて、健康的な生活習慣を確立することが大切です。
まつ毛美容液を使ったり、絆創膏で物理的に抜けないようにしたりする対策も効果的です。セルフケアで改善しない場合は、精神科や心療内科を受診して、認知行動療法や薬物療法などの専門的な治療を受けることも検討しましょう。
まつ毛は、あなたの目元を美しく見せるだけでなく、目を守る大切な役割も果たしています。一度失ってしまうと取り戻すのは大変なので、今日からでも抜く癖をやめる努力を始めてみませんか。


