ゆうパックで荷物を送りたいけど、専用の箱じゃないとダメなのかな？って悩んだことありませんか？実は、家にある箱でも送れるんです。この記事では、ゆうパックで使える箱や袋の種類、無料で手に入れる方法、さらに避けたほうがいい箱まで、詳しく解説します。これを読めば、明日からスムーズに荷物を送れるようになりますよ。
■真直角くんの製作■
— mellpapa 最近は映画に出てきた帆船をフルスクラッチ… (@mellpapa1) January 28, 2025
２個と完成したので運送時保護用木箱にいれてダンボールで梱包し、ゆうパックの着払いで発送です。それぞれの指定配達日に配達されるよう荷札に記入してます。
製作中にキャンセルになって在庫になってた小真直角くんは、無事に買い手が付きました。ありがたいです。
( *´艸｀) pic.twitter.com/TaN9jeyA3u
ゆうパックの箱は本当になんでもいいの？基本ルールを解説
ゆうパックで荷物を送るとき、多くの人が疑問に思うのが「どんな箱を使えばいいの？」ということです。結論から言うと、ゆうパックの箱は基本的になんでもOKです。郵便局の専用箱を買う必要はなく、家にあるダンボールや空き箱、さらには紙袋やビニール袋でも送れちゃいます。
ただし、完全に自由というわけではありません。いくつかのルールがあるので、まずはそこから確認していきましょう。
ゆうパックのサイズと重量の制限
ゆうパックには、送れる荷物のサイズと重量に決まりがあります。
荷物の縦・横・高さの3辺を合計して170cm以下、重さは25kg以下というのが基本ルールです。この範囲内であれば、どんな箱や袋を使っても問題ありません。
もし25kgを超える荷物を送りたい場合は、重量ゆうパックという別のサービスがあり、30kg以下まで対応しています。ただし、170cmを超える大きさの荷物は、通常のゆうパックでは送れないので注意が必要です。
サイズ区分は60サイズから170サイズまで7つに分かれていて、箱の大きさによって料金が変わります。小さな箱で送れば送料も安くなるので、できるだけコンパクトに梱包するのがお得です。
どんな箱や袋が使えるの？具体例を紹介
ゆうパックで使える箱や袋は、想像以上にたくさんあります。家にあるものを有効活用できるので、わざわざ新しい箱を買う必要はありません。
家にある箱をそのまま活用
Amazonや楽天などの通販サイトで届いた箱は、ゆうパックの梱包にぴったりです。しっかりした作りのものが多く、そのまま再利用できます。引っ越し業者のマークが入っていたり、他の宅配業者の箱でも全く問題ありません。
実際、私も以前メルカリで商品を売ったとき、Amazonの箱をそのまま使ってゆうパックで送りました。何の指摘もなくスムーズに配送してもらえましたよ。
お菓子の空き箱や商品の化粧箱なども使えます。ただし、薄い紙製の箱は配送中に潰れる可能性があるので、中身によっては避けたほうが無難です。
袋でも送れるの？
ダンボール箱だけでなく、紙袋やビニール袋でもゆうパックは利用できます。服やタオル、ぬいぐるみなど、壊れる心配のないものなら袋での発送も全然OKです。
袋を使うメリットは、コストが安く済むことと、受け取った相手も処分が楽なこと。特に衣類など柔らかいものを送るときは、わざわざ箱に入れなくても大丈夫です。
ただし、薄手のビニール袋だと配送中に破れたり、雨で濡れたりするリスクがあるので、厚手のものを選ぶか、二重にするなど工夫が必要です。
箱と袋、どう使い分ければいい？
ゆうパックで荷物を送るとき、箱と袋のどちらを選ぶか迷うことがありますよね。それぞれにメリットとデメリットがあるので、送るものや相手に合わせて選ぶのがポイントです。
箱を使うメリット
箱を使う一番のメリットは、中身をしっかり守れることです。壊れやすいものや形を保ちたいものは、ダンボールなどの丈夫な箱に入れるのが安心です。
また、受け取る側からの印象も良くなります。特に初めて取引する相手や、大切な人に送るときは、きれいな箱で梱包すると丁寧な印象を与えられます。
私が友人に誕生日プレゼントを送ったときは、中身が壊れないよう緩衝材を入れて、しっかりした箱で送りました。相手からも「丁寧に梱包されていて嬉しかった」と喜んでもらえました。
袋を使うメリット
袋のメリットは、何といってもコストの安さです。家にある紙袋やビニール袋を使えば、梱包材料費がほぼゼロで済みます。
受け取った側も処分が楽です。ダンボールだとつぶして資源ごみに出す手間がかかりますが、袋なら簡単に捨てられます。
服やタオル、布製品、壊れにくいぬいぐるみなど、箱に入れなくても問題ないものを送るときは、袋が便利です。ただし、見た目や丁寧さを重視するなら箱のほうがおすすめです。
ゆうパックに使わないほうがいい箱とは？
基本的にはどんな箱でも使えるゆうパックですが、中には避けたほうがいい箱もあります。トラブルを防ぐために、事前にチェックしておきましょう。
匂いや汚れがある箱は避けよう
野菜や果物が入っていた箱は、見た目は丈夫そうでも、土や水分で汚れていることが多いです。バナナの箱や白菜の箱などは、匂いが残っていることもあるので、受け取る相手のことを考えると避けたほうが無難です。
スーパーで無料でもらえる箱の中には、こうした青果用の箱が混じっていることがあります。無料で手に入るのは魅力的ですが、中身をよく確認してから使いましょう。
耐久性のない箱は危険
お菓子が入っていた薄い箱は、見た目はきれいでも強度が足りません。特にスナック菓子の箱は紙が薄くて軽い作りなので、配送中に潰れてしまう可能性が高いです。
中身が壊れやすいものなら、こうした耐久性のない箱は絶対に避けましょう。配送事故につながり、補償の問題にもなりかねません。
私の知人が以前、お菓子の空き箱で食器を送ろうとして、配送中に箱が潰れて食器が割れてしまったことがありました。大切なものを送るときは、しっかりした箱を選ぶのが鉄則です。
ボロボロの箱は印象が悪い
あまりにも古くて破れていたり、ボロボロになっている箱も避けたほうがいいでしょう。送る相手によっては、失礼だと思われてしまうことがあります。
特にメルカリやヤフオクなどで商品を送るときは、買ってくれた人に良い印象を持ってもらうことが大切です。少し手間でも、きれいな状態の箱を選ぶか、新しいものを用意しましょう。
ゆうパックの箱を無料で手に入れる方法
ゆうパックを送るたびに箱を買うのはもったいないですよね。実は、無料でダンボールを手に入れる方法がいくつかあるんです。
スーパーやドラッグストアでもらう
一番手軽なのが、スーパーやドラッグストアで無料のダンボールをもらう方法です。多くのお店では、支払いを済ませた後に商品を詰めるエリアに「ご自由にお使いください」と書かれた場所があり、空き箱が置いてあります。
店舗によっては、バックヤードに廃棄予定のダンボールを置いていることもあります。その場合は、必ず店員さんに「箱をいただけますか？」と一声かけてからもらうようにしましょう。無断で持ち出すのはマナー違反ですし、トラブルの原因になります。
私もよくスーパーで箱をもらっていますが、いい感じのサイズがない日もあるので、時間に余裕を持って探すのがコツです。
ホームセンターの廃棄箱
ホームセンターも、商品の納品に使った箱を処分していることが多いです。店員さんに聞けば、分けてもらえる場合があります。
ホームセンターの箱は比較的大きめのものが多いので、家具や大型商品を送りたいときに便利です。
通販で届いた箱を再利用
Amazonや楽天、その他のネット通販で買い物をしたときに届く箱は、ゆうパックの再利用に最適です。しっかりした作りのものが多く、サイズもいろいろあります。
ダンボールを保管するときは、テープを剥がして平らにたたんでおくと場所を取りません。緩衝材のプチプチも一緒に取っておくと、壊れ物を送るときに便利ですよ。
私は通販で届いたダンボールを、クローゼットの隙間に何枚かストックしています。いざ荷物を送るときにすぐ使えるので、とても重宝しています。
すみません、発送用のちょうどいい箱がなくなってしまったので、スーパーでもらってきたおかきの箱などで『随風』が届く書店さんがあるかもしれません……。 pic.twitter.com/dbIZI8GZ63
— 書肆imasu (@books_imasu) March 26, 2025
ゆうパックの箱を購入する方法
無料の箱が手に入らないときや、きれいな箱で送りたいときは、購入する方法もあります。
郵便局で専用箱を買う
郵便局の窓口では、ゆうパック専用の箱が販売されています。白地に「ゆうパック」のロゴが入っていて、見た目もきれいです。
サイズは小さいものから大きいものまで揃っていますが、120サイズまでしか販売されていません。それより大きい箱が必要な場合は、ホームセンターやネット通販で購入する必要があります。
値段は他の購入方法に比べると少し高めですが、丈夫で見栄えがいいので、大切な人に送るときや、ビジネスで使うときにはおすすめです。
専用箱のいいところは、何度か使い回しができるくらい頑丈なこと。家族や友人との間で何度もやり取りするなら、一度買っておくと長く使えます。
ホームセンターで購入
ホームセンターなら、サイズやデザインが豊富にそろっています。60サイズの小さな箱なら100円程度から買えるので、1枚だけ欲しいときにも便利です。
ただし、自分で持ち帰らないといけないので、大きな箱や大量に買う場合は車が必要になります。
100円ショップで購入
大きめの100円ショップでは、ダンボール箱を扱っている店舗もあります。ただし、サイズのバリエーションは少なめで、大きな箱はあまり売っていません。
小さめの荷物を送るときや、試しに使ってみたいときには100円ショップも選択肢の一つです。
ネット通販で購入
Amazonや楽天などのネット通販、またはダンボール専門店のサイトで購入する方法もあります。サイズや厚みの選択肢が豊富で、自分のニーズにぴったり合う箱が見つかります。
ただし送料がかかるので、1枚だけ買うと割高になってしまいます。頻繁にゆうパックを使う人なら、まとめ買いしておくとお得です。
専門店なら、強化ダンボールや特殊なサイズの箱も手に入るので、ビジネスで使う人にはおすすめです。
おすすめのダンボールはどれ？
無料でダンボールを手に入れるとき、どんな箱を選べばいいのか迷いますよね。箱の種類によって強度が全然違うので、送るものに合わせて選びましょう。
頑丈な箱が欲しいなら
ペットボトルや缶ジュースなどの飲料水が入っていたダンボールは、かなり丈夫です。重い荷物に耐えられる設計になっているので、本や食器など重いものを送るときにぴったりです。
りんごの箱やバナナの箱も強度があります。ただし、果物の匂いや汚れが残っていることがあるので、使う前に必ず中をチェックしましょう。
避けたほうがいい箱
逆に、スナック菓子や軽いお菓子が入っていた箱は避けたほうが無難です。紙が薄くて軽い作りなので、配送中に潰れやすく、中身を守れません。
見た目は普通のダンボールに見えても、手に持ってみるとペラペラしているものは要注意です。
ゆうパックの梱包方法と発送の流れ
箱の準備ができたら、次は梱包と発送です。初めてゆうパックを使う人でも簡単にできるよう、流れを説明します。
梱包のポイント
まず、送りたいものをきちんと包みます。壊れやすいものは、プチプチなどの緩衝材でしっかり保護しましょう。新聞紙でもいいですが、最近は新聞を取っていない家庭も多いので、プチプチを何枚かストックしておくと便利です。
箱に入れるときは、中で荷物が動かないように隙間を埋めます。新聞紙や紙をクシャクシャにして詰めるのが簡単です。
箱を閉じたら、ガムテープでしっかり留めます。底面は特に重要なので、十字に貼るなど補強しておくと安心です。
最後に、ゆうパックの伝票を貼ります。伝票は郵便局の窓口でもらえますし、集荷を頼むときにも持ってきてもらえます。
発送方法
ゆうパックの発送方法は、主に3つあります。
郵便局の窓口に直接持ち込む方法が一番確実です。サイズや重さもその場で測ってもらえるので、初めての人でも安心です。
コンビニからも発送できます。ローソンやミニストップなどで受け付けています。ただし、コンビニによっては取り扱いサイズに制限がある場合があるので、大きな荷物は郵便局のほうが確実です。
集荷サービスを使えば、自宅まで取りに来てもらえます。重い荷物や大きな荷物を送るときは、集荷が便利です。電話やネットで申し込めます。
私はいつも郵便局の窓口に持ち込んでいます。窓口の方が親切に対応してくれるので、わからないことがあってもすぐに聞けるのがいいところです。
ゆうパックで送れないものに注意
どんな箱や袋でも送れるゆうパックですが、中身によっては送れないものがあります。事前に確認しておかないと、郵便局で受け付けてもらえないこともあります。
送れない主なもの
危険物や法律で禁止されているものは、当然送れません。火薬類、毒物、生きた動物などがこれにあたります。
現金もゆうパックでは送れません。現金を送りたいときは、現金書留を使う必要があります。万が一ゆうパックで現金を送ってしまうと、常識を疑われることになるので注意しましょう。
お酒やタバコなど、税金がらみの商品が入っていた箱を使うと、海外に送る際などにトラブルになることがあります。国内発送なら問題ありませんが、頭の片隅に入れておくといいでしょう。
送れるものの確認
一般的な日用品や衣類、食品、本などは問題なく送れます。郵便局の窓口で中身を聞かれることもありますが、正直に答えれば大丈夫です。
不安な場合は、事前に郵便局に電話で問い合わせるか、窓口で相談してみましょう。親切に教えてもらえます。
ゆうパックと他の発送方法の違い
ゆうパックの他にも、レターパックやクリックポスト、定形外郵便など、いろいろな発送方法があります。それぞれの特徴を知っておくと、送るものに合わせて最適な方法を選べます。
レターパックとの違い
レターパックは、A4サイズで厚さ3cm以内(レターパックライト)または専用封筒に入るもの(レターパックプラス)を全国一律料金で送れるサービスです。
ゆうパックと違って追跡はできますが、補償がありません。壊れやすいものや高額なものは、ゆうパックのほうが安心です。
書類や薄手の衣類、小さなアクセサリーなどを送るときは、レターパックのほうが安く済むことが多いです。
ゆうパケットとの違い
ゆうパケットは、厚さ3cm以内、重さ1kg以内の小さな荷物をポストに投函できるサービスです。メルカリなどフリマアプリでよく使われています。
小さくて軽い商品なら、ゆうパケットのほうが送料が安いです。ただし、補償額が少ないので、高額な商品はゆうパックがおすすめです。
よくある質問
Q1. ヤマト運輸の箱でゆうパックを送っても大丈夫ですか？
はい、全く問題ありません。ヤマト運輸の箱や、佐川急便の箱など、他の運送会社のダンボールでもゆうパックは送れます。郵便局で受け付けを断られることもありませんし、怒られることもないので安心してください。
私も以前、クロネコヤマトのロゴが入った箱でゆうパックを送ったことがありますが、何の問題もなくスムーズに配送してもらえました。逆に、郵便局の箱でヤマト運輸から送ることも可能です。
Q2. ゆうパックの専用箱は必ず使わないといけませんか？
いいえ、専用箱は必須ではありません。家にある空き箱や、スーパーでもらった箱、通販で届いた箱など、サイズ規定内であればどんな箱でも使えます。
専用箱は見た目がきれいで丈夫なので、大切な人に送るときや、ビジネスで使うときには便利ですが、普段使いなら家にある箱で十分です。お金をかけずに送りたいなら、無料の箱を活用しましょう。
Q3. 紙袋やビニール袋でゆうパックを送れますか？
はい、送れます。ダンボール箱だけでなく、紙袋やビニール袋でもゆうパックは利用できます。服やタオル、ぬいぐるみなど、壊れる心配のないものなら袋での発送も問題ありません。
ただし、薄いビニール袋だと配送中に破れたり、雨で濡れたりする可能性があるので、厚手のものを選ぶか二重にするなど工夫が必要です。また、受け取る相手のことを考えると、見た目の印象は箱のほうがいい場合もあります。
Q4. 箱のサイズはどうやって測ればいいですか？
箱の縦・横・高さを測って、3つの数字を足した合計がゆうパックのサイズになります。例えば、縦30cm、横20cm、高さ10cmの箱なら、30+20+10=60で、60サイズということになります。
郵便局の窓口に持ち込めば、その場でサイズを測ってもらえます。自分で測るのが不安な人は、窓口で確認してもらうのが確実です。集荷サービスを使う場合も、配達員の方が測ってくれます。
Q5. ダンボールをたたんで保管するコツはありますか？
ダンボールは場所を取るので、たたんで保管するのがおすすめです。底や上部のテープを剥がして、箱を平らにつぶします。こうすることで、クローゼットの隙間や家具の裏など、狭いスペースに何枚も収納できます。
緩衝材のプチプチも一緒に保管しておくと、壊れ物を送るときにすぐ使えて便利です。私は通販で届いたダンボールとプチプチを、ベッドの下のスペースにまとめて保管しています。
Q6. スーパーの無料ダンボールをもらうときの注意点は？
スーパーでダンボールをもらうときは、必ず店員さんに一声かけてからもらうようにしましょう。「ご自由にお使いください」と表示がある場所なら自由に取れますが、バックヤードに積んである箱は許可が必要です。
また、野菜や果物が入っていた箱は汚れや匂いがあることが多いので、中身をよく確認してから使いましょう。見た目がきれいでも、土や水分で汚れている場合があります。
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ゆうパックの箱は基本的になんでもOKです。家にある空き箱、通販で届いた箱、スーパーでもらった箱など、サイズ規定(3辺合計170cm以下、重さ25kg以下)を守っていれば自由に使えます。郵便局の専用箱である必要はなく、他社の箱でも全く問題ありません。
箱だけでなく、紙袋やビニール袋でも送れます。壊れやすいものは丈夫な箱で、衣類など壊れにくいものは袋で、というように送るものに合わせて選びましょう。
ただし、匂いや汚れがひどい箱、耐久性のない薄い箱は避けたほうが無難です。受け取る相手のことを考えて、きれいで丈夫な箱を選ぶのがマナーです。
無料でダンボールを手に入れるなら、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどでもらえます。きれいな箱が欲しいときは、郵便局や100円ショップ、ホームセンター、ネット通販で購入できます。
これでゆうパックの箱選びには困らないはずです。送りたいものに合わせて、最適な箱や袋を選んで、スムーズに発送しましょう。
