日立から過熱水蒸気オーブンレンジのヘルシーシェフ「MRO-W10Z」が発売されます。
野菜シャキシャキメニュー、最短1分スピードメニュー、簡単プラボウルメニュー等、調理の手間を省いて時短できる機能が満載です。
価格が安くコスパが良いのも日立オーブンレンジの魅力の一つです。
今回の記事では、新機種である「MRO-W10Z」、下位機種である「MRO-W1Z」、旧型である「MRO-W10X」の3つのヘルシーシェフの違いをサクッと比較してみました。
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「MRO-W10Z」「MRO-W1Z」「MRO-W10X」の違いを比較
新しく発売される「MRO-W10Z」と、下位機種である「MRO-W1Z」と旧型である「MRO-W10X」の違いを比較してみました。
3つとも、日立の熱風2段オーブン・過熱水蒸気タイプなので、購入の参考にしてみて下さい。
野菜シャキシャキメニュー
最大1,000Wの大火力ですばやく加熱するので、野菜から水分が出る前に仕上がり、シャキシャキ食感になります。
新機種「MRO-W10Z」:有り(メニュー数8)
下位機種「MRO-W1Z」:有り(メニュー数8)
旧型「MRO-W10X」:無し
クックパッド殿堂入りのレシピが作れる
クックパッドの殿堂入りレシピから厳選した料理が、[Wスキャン]で重さと温度にあわせてオートで作れます。
1,000人以上のクックパッドユーザーが実際に作った人気のレシピ
新機種「MRO-W10Z」:有り(メニュー数57)
下位機種「MRO-W1Z」:有り(メニュー数46)
旧型「MRO-W10X」:有り(メニュー数50)
食品メーカーコラボレシピ
おいしさにこだわる食品メーカーとコラボ。おうちの調味料を使って、おいしいレシピを簡単に作る事ができます。
新機種「MRO-W10Z」:有り(メニュー数32)
下位機種「MRO-W1Z」:有り(メニュー数25)
旧型「MRO-W10X」:有り(メニュー数20)
簡単プラボウルメニュー
ボウルに下ごしらえした材料を入れて加熱すれば完成。軽くて割れる心配がなく、扱いやすい耐熱プラスチックボウルで調理できます。
新機種「MRO-W10Z」:有り(メニュー数77)
下位機種「MRO-W1Z」:有り(メニュー数73)
旧型「MRO-W10X」:有り(メニュー数45)
最短1分スピードメニュー
最短1分から10分以内で作れるメニューです。Wスキャンで分量にあわせて加熱時間を調整するので、少ない分量ならより早く仕上がります。
新機種「MRO-W10Z」:有り(メニュー数8)
下位機種「MRO-W1Z」:有り(メニュー数8)
旧型「MRO-W10X」:無し
スピードメニュー
メインディッシュ、おかずもう一品、お弁当、スイーツなど10分以内でできるメニュー。
新機種「MRO-W10Z」:有り(メニュー数77)
下位機種「MRO-W1Z」:有り(メニュー数71)
旧型「MRO-W10X」:有り(メニュー数77)
レシピ数・オートメニュー数
新機種「MRO-W10Z」:(レシピ数315)(オートメニュー数268)
下位機種「MRO-W1Z」:(レシピ数289)(オートメニュー数244)
旧型「MRO-W10X」:(レシピ数316)(オートメニュー数264)
分量おまかせ調理
解凍から焼き上げまで、分量おまかせでおいしくオート調理。まとめて作った自家製冷凍食品を、食べたい時に加熱するだけで出来たてが用意できるので、忙しい平日の調理時間と手間を短縮できます。
新機種「MRO-W10Z」:有り
下位機種「MRO-W1Z」:有り
旧型「MRO-W10X」:無し
ヘルシーシェフアプリ
アプリを使って本体をアップデートすると、これまで搭載されていなかった新しいオートメニューを本体に追加可能に。さらに、定期的に新しいレシピも配信されるため、レパートリーが増えていきます。
新機種「MRO-W10Z」:有り
下位機種「MRO-W1Z」:有り
旧型「MRO-W10X」:有り
大火力制御のWスキャン
Wスキャンの2つのセンサーで食品の重さと表面温度をはかって加熱のパワーや時間をオートでコントロールできます。
新機種「MRO-W10Z」:有り
下位機種「MRO-W1Z」:有り
旧型「MRO-W10X」:有り
容量・出力
新機種「MRO-W10Z」:30L、1,000W
下位機種「MRO-W1Z」:30L、1,000W
旧型「MRO-W10X」:30L、1,000W
容量・出力は3つとも同じです。
表示部の液晶
新機種「MRO-W10Z」では、表示部の液晶が5インチサイズで見やすく、操作しやすい大型カラータッチ液晶を搭載しました。イラストと文字によるガイドで、使い方も簡単です。
新機種「MRO-W10Z」:大型カラータッチ液晶(5インチ)
下位機種「MRO-W1Z」:フルドット液晶(バックライト付き)
旧型「MRO-W10X」:フルドット液晶(バックライト付き)
簡単操作
下位機種「MRO-W1Z」と旧型「MRO-W10X」ではボタン一体型ダイヤルだったのが、新機種「MRO-W10Z」では、タッチ液晶になった事で操作方法も変わりました。
新機種「MRO-W10Z」:大型カラータッチ液晶(5インチ)
下位機種「MRO-W1Z」:ボタン一体型ダイヤル、簡単レンジボタン
旧型「MRO-W10X」:ボタン一体型ダイヤル、簡単レンジボタン
付属品
3つとも付属品は同じです。
新機種「MRO-W10Z」:外して丸洗いテーブルプレート、黒皿2枚、焼き網
下位機種「MRO-W1Z」:外して丸洗いテーブルプレート、黒皿2枚、焼き網
旧型「MRO-W10X」:外して丸洗いテーブルプレート、黒皿2枚、焼き網
本体外形サイズ
3つとも同じサイズです。
新機種「MRO-W10Z」:44.2 x 49.7 x 37.5 cm(長さx幅x高さ)
下位機種「MRO-W1Z」:44.2 x 49.7 x 37.5 cm(長さx幅x高さ)
旧型「MRO-W10X」:44.2 x 49.7 x 37.5 cm(長さx幅x高さ)
年間消費電力量
3つとも同じ消費電力です。
新機種「MRO-W10Z」:70.5kWh/年
下位機種「MRO-W1Z」:70.5kWh/年
旧型「MRO-W10X」:70.5kWh/年
カラーバリエーション
カラーは様々です。
下位機種「MRO-W1Z」だけ2色展開になっています。
新機種「MRO-W10Z」:フロストブラック
下位機種「MRO-W1Z」:フロストブラック、フロストホワイト
旧型「MRO-W10X」:メタリックグレー
発売日
新機種「MRO-W10Z」:2021年10月発売
下位機種「MRO-W1Z」:2021年7月発売
旧型「MRO-W10X」:2019年6月発売
価格
新機種「MRO-W10Z」は他の2つと比べて2倍以上の価格になります。
旧型「MRO-W10X」は発売から2年以上経っているのでかなり安くなっています。
新機種「MRO-W10Z」:約151000円
下位機種「MRO-W1Z」:約64000円
旧型「MRO-W10X」:約67000円
違いを比較したまとめ
新機種「MRO-W10Z」は他の2つよりも全てに置いて優れています。
全ての機能が使えて、レシピ数やオートメニュー数も多く、5インチの大型カラータッチ液晶になった事で、見やすく操作も簡単になりました。
ただ、他の2つと比べて2倍以上価格が高いですが、機能において2倍以上の違いは見いだせません。
旧型「MRO-W10X」よりも高機能で、最も安く購入できる下位機種「MRO-W1Z」を個人的におすすめします。
「MRO-W1Z」の口コミやレビューまとめ
「MRO-W10Z」は発売前なので、代わりに下位機種である「MRO-W1Z」の口コミやレビューをまとめました。
購入を検討している方は、参考にしてみてください。
メニューについて
●クックパッドと提携してお里、人気メニューも使えるのはプラス。
温めについて
●オート温めは優秀でした。冷凍室から出した複数の温めは文句無し。
取説では100グラム以上でないとダメとあったが問題無し。
●必要にして十分。庫内が300℃は伊達ではない。
デメリット
●調理で特に多用する「グリル」で、途中ひっくり返しが当たり前なのはいただけない。オーブンレンジの途中ひっくり返しは、いろいろな意味で手間。
●炊飯器などよりメニュー数も多いので、タッチパネルを採用してほしい。
WiFi接続について
●WiFi接続は接続作業が面倒くさいですが、その後はなかなか楽しくなりました。
音について
●普通。動作中は、静かではない。
手入れについて
●底面のセラミック皿でいろいろな汚れを受け止めるため、庫内に汚れが出た場合でも、セラミック皿さえ洗えば対応可能
デザインについて
●外観もおしゃれでとても使いやすそうです。
●スッキリとしたデザインがとても気に入っています。庫内のライトの照らし具合もちょうど良く中が綺麗に見えて良いです。
価格について
●スチームオーブンレンジでスマホ連携機能が付いたモデルでは、他社の半額程度で日立が最安だと思います。
「MRO-W10Z」の最安値をチェック
「MRO-W10Z」が販売されているショップの最安値をまとめました。
(記事更新時の価格なので、最安値が変わっている可能性もあります)
Amazonの最安値
Amazonでは、記事更新時には販売されていませんでした。
楽天の最安値
楽天では151,800円(送料無料)
yahooショッピングの最安値
ヤフーショッピングでは158,000円(送料無料)
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「MRO-W10Z」の発売日はいつ?
「MRO-W10Z」の発売日は、2021年10月9日です。
すでに予約も開始されています。
「MRO-W10Z」商品詳細やスペック
・重さと温度をはかる※日立独自Wスキャン
食品(容器を含む)の表面温度をはかる「センター赤外線センサー」
食品(容器を含む)の重さをはかる「重量センサー」
・ムラを抑えて、肉や魚を解凍
食事の支度がスムーズに。
・300℃熱風2段オーブン
おいしくたくさん焼ける。
熱風2弾オーブンは手動のみ。
・大火力で、素早く調理。野菜がシャキシャキ。
最高1000Wの大火力で、すばやくおいしく。
・大型カラータッチ液晶搭載
5インチサイズでみやすく操作しやすい。
・簡単プラボウルメニュー
ボウルに下ごしらえした材料を入れて加熱すれば完成。
軽くて割れる心配がなく、扱いやすい耐熱プラスチックボウルで調理できます。
・最短1分スピードメニュー
最短1分から10分以内で作れるメニューを搭載。
あともう1品欲しいときに便利です。
庫内容量:30L
本体サイズ(約):幅49.7×奥行44.2×高さ37.5cm
庫内有効サイズ(約):幅40.1×奥行32.2×高さ21.8cm
重量:約18.0kg
トースト:○ (手動:裏返し必要)
角皿:サイズ約41×30cm
スチーム給水方法:給水タンク式
出力:1000W※、800W・600W・500W、200W相当、100相当
温度調節範囲:100~250℃、300℃、発酵(30・35・40・45℃)
省エネ基準達成率:104%
「MRO-W10Z」の電気代
年間目安電気料金:1900円 ※無線LAN機能なし時
年間の電気料金の目安は、無線LAN機能を使ってない場合1900円です。
一年で2000円くらいと考えるとかなり安いから安心ですね。
まとめ
ヘルシーシェフ「MRO-W10Z」が、日立から発売されます。
多くの自動メニューが用意されていているので、調理の手間が省けて、忙しい主婦の方に味方になってくれます。
下位機種「MRO-W1Z」や旧型「MRO-W10X」よりも自動メニューが多く、全ての機能が使えるので、全てに置いて優れています。
ただ、他の2つと比べて2倍以上価格が高いですが、そこまでの機能の違いは見いだせません。
旧型「MRO-W10X」よりも高機能で、最も安く購入できる下位機種「MRO-W1Z」を個人的におすすめします。
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