こんにゃく生のまま使える?正しいあく抜きで臭み激減の裏技 | サクッと深掘りしてみました
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こんにゃく生のまま使える?正しいあく抜きで臭み激減の裏技

グルメ

スーパーで買ってきたこんにゃくを、袋から出してそのまま料理に使っていませんか?

実は私も料理を始めた頃、こんにゃくは 生のまま切ってそのまま煮物に入れていました。でもある日、義母が作った煮物を食べたとき、「なんでこんなに味が染みてるんだろう?」「私のとぜんぜん違う…」と衝撃を受けたんです。

聞いてみると、こんにゃくは あく抜きという下処理が必要 だと教えてくれました。たったひと手間加えるだけで、臭みが消えて味の染み込み方が全く違ってくるんですね。

今回は、こんにゃくを生のまま使うとどうなるのか、そして正しいあく抜きの方法を徹底解説していきます。簡単にできる電子レンジの方法から、プロのテクニックまでたっぷりご紹介しますよ。

こんにゃくを生のまま使うとどうなる?

こんにゃくを袋から出して、生のまま料理に使うと何が問題なのでしょうか

最大の問題は、こんにゃく特有の臭みやえぐみが残ってしまうことです。この臭みの正体は、原料であるこんにゃく芋に含まれるシュウ酸カルシウムと、製造過程で使われる水酸化カルシウム(消石灰)という凝固剤なんですね。

私が初めて作った筑前煮で、家族から「なんか変な臭いがする」と言われたのは、まさにこのあく抜きをしていなかったからでした。こんにゃく自体は食べられますが、風味が料理全体に影響してしまうんです。

もう一つの問題は、味が染み込みにくい ことです。こんにゃくの表面はつるっとしていて、水分をたっぷり含んでいます。この状態では、いくら煮込んでも調味料が中まで入っていきません。

あく抜きをすることで、こんにゃくの余分な水分が抜けて、臭みも取れて、味が染み込みやすくなります。さらに食感もプリッと弾力が増すという嬉しい効果もあるんですよ。

こんにゃくのあく抜きが必要な理由

なぜこんにゃくには あく抜きという下処理が必要 なのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

こんにゃく芋には天然のえぐみ成分が含まれています。生のこんにゃく芋をかじると、舌がピリピリするほどのえぐみがあるんです。製品になっても、この成分は完全には除去されていません。

また、こんにゃくを固めるために使われる凝固剤にも独特の臭みがあります。特に昔ながらの製法で作られた生芋こんにゃくは、こんにゃく芋の風味が強く残っているため、あく抜きが欠かせません。

私の経験では、あく抜きをした場合としない場合で、煮物の味が驚くほど変わります。あく抜きをしないと、どんなに長時間煮込んでも表面だけに味がついて、中は水っぽいまま。一方、あく抜きしたこんにゃくは、短時間の煮込みでもしっかり味が染みるんです。

最近では「あく抜き不要」と表示されたこんにゃくも増えていますが、それでも軽く下処理をした方が美味しくなります。完全にあくが取り除かれているわけではないので、余裕があれば下茹でをおすすめします。

基本のあく抜き方法:塩もみ+下茹で

最も一般的で効果的なあく抜き方法は、塩もみと下茹でを組み合わせる やり方です。私が義母から教わった方法でもあります。

まず、こんにゃくを料理に合わせた大きさに切ります。煮物なら一口大、おでんなら三角形、炒め物なら細切りなど、使う料理に応じて切り分けましょう。

切ったこんにゃくに塩をまぶします。こんにゃく1枚(約250g)に対して、小さじ1程度の塩が目安です。手で優しくもみ込んで、5分ほど置いておきます。すると、こんにゃくから水分が出てきます。

この塩もみによって、こんにゃくの余分な水分と一緒に臭みも出ていきます。また、表面のぬめりも取れるので、調味料が絡みやすくなるんですね。

次に下茹でです。鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させます。塩がついたままのこんにゃくを入れて、2〜3分茹でましょう。再沸騰してから1〜2分が目安です。

茹で上がったら、ざるに上げて水気を切ります。このとき、冷水で締める必要はありません。そのまま粗熱が取れるまで放置すればOKです。私も最初は冷水で洗っていましたが、それは不要だと知って手間が省けました。

これで基本のあく抜きは完了です。塩もみと下茹での両方をすることで、臭みがしっかり抜けて、味の染み込みも良くなります。

簡単あく抜き方法:電子レンジを活用

「鍋でお湯を沸かすのが面倒…」という方には、電子レンジを使った簡単な方法 があります。

こんにゃくを一口大に切って、深めの耐熱皿に入れます。こんにゃくが浸るくらいの水を注ぎましょう。ラップをふんわりかけて、電子レンジで加熱します。

加熱時間の目安は、こんにゃく100gに対して600Wで約2分です。こんにゃく1枚(250g)なら、5分程度ですね。加熱後は容器の中の水が少し濁っていますが、これがあくが抜けた証拠です。

ざるに上げて流水で洗い流せば完了です。電子レンジで加熱すると、水分がしっかり抜けて弾力のある食感に仕上がります。雷こんにゃくやこんにゃくステーキなど、プリッとした歯ごたえを楽しむ料理に向いています。

私もお弁当のおかずを作るとき、朝の忙しい時間に電子レンジ方式を使っています。鍋を使わないので洗い物も減って助かるんですよね。

ただし、加熱後のこんにゃくはかなり熱くなっているので、やけどに注意してください。また、しっかりあく抜きしたい場合は、電子レンジで加熱する前に軽く塩もみしておくとより効果的です。

時短で済ませる方法:塩もみだけ・下茹でだけ

「もっと簡単に済ませたい」という場合は、塩もみだけ、または下茹でだけ でもある程度のあく抜き効果があります。

塩もみだけの方法は、本当に手軽です。こんにゃくを切って塩をまぶし、5分ほど置いて出てきた水分を洗い流すだけ。お湯を沸かす必要がないので、すぐに調理を始められます。

この方法は田楽やおでんなど、薄味の料理に向いています。ただし、塩もみするとこんにゃくに塩味がつくため、濃いめの味付けをする煮物には向きません。味付けを調整する必要があるんですね。

一方、下茹でだけの方法もあります。切ったこんにゃくを沸騰したお湯で2〜3分茹でて、ざるに上げるだけです。塩味をつけたくない場合や、しっかり味付けする煮物にはこの方法が適しています。

私の経験では、炒め煮や甘辛い煮物を作るときは下茹でだけで十分です。こんにゃくのおかか煮や味噌田楽など、濃いめの味付けの料理なら、塩もみで余計な塩気がつかない方が美味しく仕上がります。

あく抜き不要のこんにゃくとは?

最近スーパーでよく見かける 「あく抜き不要」のこんにゃく について、説明しておきましょう。

あく抜き不要のこんにゃくは、製造過程で工夫がされています。こんにゃく芋を生のまま使わず、一度粉末に加工してからえぐみの素となる成分を除去し、えぐみの少ない凝固剤(貝殻焼成カルシウムなど)を使って作られているんです。

そのため、袋から出してすぐに料理に使えます。忙しい平日の夕食作りには本当に便利ですよね。私も時間がないときは、あく抜き不要のこんにゃくを使っています。

ただし、完全にあくが含まれないわけではありません。生のこんにゃく芋を使った昔ながらのこんにゃくと比べると、味や食感は多少落ちるという意見もあります。

個人的には、あく抜き不要のこんにゃくでも、軽く水洗いしてから使う ことをおすすめします。表面のぬめりを洗い流すことで、袋についた匂いを取ることができますよ。

余裕があれば、あく抜き不要のこんにゃくでも下茹でしてから使うと、さらに美味しくなります。特にこんにゃくステーキのように、こんにゃくの味をダイレクトに楽しむ料理では、下処理した方が断然美味しいです。

味を染み込ませるテクニック

あく抜きができたら、次は 味をしっかり染み込ませるテクニック を覚えましょう。

まず、こんにゃくの切り方が重要です。包丁で切るよりも、スプーンでちぎる方が表面にザラつきができて味がのりやすくなります。スプーンの縁を使って、こんにゃくの角から一口大にちぎっていきます。

手でちぎるという方法もありますが、スプーンの方が均一な大きさにできて便利です。私も最初は手でちぎっていましたが、スプーンを使うようになってから見た目もきれいに仕上がるようになりました。

もう一つのテクニックは、隠し包丁を入れる ことです。こんにゃくの表面に格子状に浅く切り込みを入れてから、一口大に切ります。この切り込みが調味料の通り道になって、中まで味が染みやすくなるんですね。

また、煮る前にフライパンでから炒りするのも効果的です。あく抜きしたこんにゃくを、油を使わずにフライパンで乾煎りします。表面から水分が飛んで、キュッキュッと音がするまで炒めましょう。

この工程によって、こんにゃくの水分がさらに抜けて、調味料がグングン染み込むようになります。甘辛い炒め煮を作るとき、私は必ずこのから炒りをします。手間はかかりますが、仕上がりが全然違いますよ。

よくある質問

こんにゃくは生で食べられる?

こんにゃくは袋から出してすぐに食べることは可能ですが、あく抜きせずに食べるとえぐみや臭みがあります。刺身こんにゃくなど生食用として販売されているものは、あく抜き不要で水洗いだけで食べられます。通常のこんにゃくを生で食べる場合は、少なくとも水洗いし、できれば塩もみか下茹でをすることをおすすめします。

あく抜き後のこんにゃくの保存方法は?

あく抜きしたこんにゃくは、その日のうちに使い切るのが基本です。どうしても余った場合は、タッパーに水を張ってこんにゃくを浸し、冷蔵庫で保存します。水は毎日取り替えて、2〜3日以内に使い切りましょう。未開封のこんにゃくは、袋に入った水ごと冷蔵庫で保存すれば、賞味期限まで日持ちします。

しらたきもあく抜きが必要?

しらたき(糸こんにゃく)もこんにゃくと同じ原料で作られているため、あく抜きが必要です。方法もこんにゃくと同じで、沸騰したお湯で2〜3分茹でるか、電子レンジで加熱します。特にすき焼きやしらたきの明太子炒めなど、しらたきの味を活かす料理では、あく抜きすることで格段に美味しくなります。

こんにゃくの臭みが取れない場合は?

塩もみと下茹での両方を行っても臭みが気になる場合は、茹で時間を少し長くしてみてください。3〜5分ほど茹でると、よりしっかりあくが抜けます。また、こんにゃくステーキなど臭みが気になりやすい料理では、ニンニクや生姜などの香味野菜を使って風味をつけるのも効果的です。

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まとめ

こんにゃくは生のまま使えますが、あく抜きをすることで味も食感も格段に良くなります

基本のあく抜き方法は、塩もみと下茹でを組み合わせるやり方です。こんにゃく1枚に小さじ1の塩をまぶして5分置き、沸騰したお湯で2〜3分茹でて、ざるに上げて水気を切れば完了です。

時短で済ませたい場合は、電子レンジを使う方法がおすすめ。耐熱皿に入れて水を注ぎ、600Wで2分程度(こんにゃく100gあたり)加熱するだけです。

あく抜き不要のこんにゃくも便利ですが、軽く水洗いしてから使うとさらに美味しくなります。余裕があれば、あく抜き不要でも下茹でする価値はありますよ。

味を染み込ませるテクニックとして、スプーンでちぎる、隠し包丁を入れる、から炒りするなどの方法があります。これらを組み合わせることで、プロのような味染みの良いこんにゃく料理が作れます。

たったひと手間のあく抜きで、こんにゃく料理が驚くほど美味しくなります。ぜひ今日から試してみてくださいね。