UAC0827-GNとUZC2000の違い!三菱ケミカル・クリンスイ浄水カートリッジの選び方 | サクッと深掘りしてみました
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UAC0827-GNとUZC2000の違い!三菱ケミカル・クリンスイ浄水カートリッジの選び方

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「浄水器のカートリッジを交換しようとしたら、UAC0827-GNとUZC2000って何が違うの?」「型番が違うだけで同じものなの?それとも性能が全然違う?」「今使っているのはどっちで代用できるんだろう…」

クリンスイのアンダーシンク型浄水器を使っていると、カートリッジの型番の多さに混乱しますよね。私も自宅のビルトイン浄水器のカートリッジを交換しようとネットで調べた際、UAC0827-GN、UZC2000、BUC12001とたくさんの型番が出てきて、どれを選べばいいのかまったく分からなくなった経験があります。

この記事では、特に混同されやすいUAC0827-GNとUZC2000の違いを詳しく解説します。結論から言うと、この2つは「除去できる物質の数が大きく異なる別製品」です。どちらを選ぶかで水質に差が出るため、正しく理解しておく必要があります。この記事を読めば、自分の浄水器に合った正しいカートリッジを選べるようになります。

UAC0827-GNとUZC2000の基本情報を整理しよう

まずは、それぞれのカートリッジの基本的な情報を整理しておきましょう。

UAC0827-GNとUZC2000は、どちらも三菱ケミカル・クリンスイのアンダーシンク型浄水器に対応した交換カートリッジですが、除去できる物質の数と性能が大きく異なります。

UAC0827-GNとは

UAC0827-GNは、クリンスイのアンダーシンク型浄水器向け交換カートリッジです。除去できる物質は「遊離残留塩素」と「濁り」の2物質のみとなっており、エントリーモデルに位置づけられます。

型番末尾の「GN」はホームセンター向けの流通品であることを示しています。三菱ケミカル・クリンスイでは、供給先によって型番末尾を変えており、GNはホームセンター向け、SWはサンウエーブ向け、Tはタカラスタンダード向けというように、販売先に応じた品番が付与されています。本体の仕様は同一で、梱包やラベルが若干異なるだけです。

また、UAC0827-GNはUAC0827シリーズの派生品番で、元となるUAC0827は2004年2月に一般市場向けの生産を中止しています。現在はUAC0827-GNとして限定的に流通している状況です。

UZC2000とは

UZC2000は、UAC0827の後継製品として登場したカートリッジです。除去できる物質が12物質に増え、より高い浄水性能を持っています。

UZC2000は2021年9月に生産終了し、現在はBUC12001に品番変更・モデルチェンジしています。ただし、浄水性能とサイズはUZC2000と同一のため、UZC2000の後継品として問題なく使用できます。

なお、UZC2000にも末尾に記号が付いた派生品番(UZC2000-GR、UZC2000-SW、UZC2000-Tなど)が存在しますが、これらも供給先による品番の違いであり、性能・仕様は同等です。

UAC0827-GNとUZC2000の3つの主な違い

では、具体的にどこが違うのか見ていきましょう。

違い1:除去できる物質の数

最も重要な違いは、除去できる物質の数です。

UAC0827-GNが除去できるのは2物質(遊離残留塩素・濁り)のみです。一方、UZC2000は12物質を除去できます。具体的にUZC2000が除去できる主な物質は、遊離残留塩素、濁り、総トリハロメタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、溶解性鉛、農薬(CAT)、カビ臭(2-MIB)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレンの12物質です。

UAC0827-GNはトリハロメタンや溶解性鉛、農薬などに対応していないため、飲料水や調理用水として使う場合は浄水性能が十分とは言えません。

違い2:発売時期と現在の位置づけ

両カートリッジは発売時期が異なり、UAC0827-GNは旧モデル、UZC2000はその後継品という位置づけです。

時系列で整理すると以下の通りです。UAC0827が2004年2月に一般市場向け生産を中止し、後継品としてUZC2000が登場しました。その後UZC2000は2021年9月に生産終了し、BUC12001に品番変更されました。現在、UAC0827-GNはホームセンター向けなど限定的な流通が続いていますが、メインの後継ラインはUZC2000からBUC12001へと引き継がれています。

違い3:価格帯

UAC0827-GNはUZC2000よりも価格が低い傾向にあります。

2026年2月現在の相場では、UAC0827-GNが3,000円から5,000円程度、UZC2000(および後継のBUC12001)が8,000円から12,000円程度で販売されています。価格差は約2倍から3倍にのぼりますが、除去物質数が6倍に増えることを考えると、UZC2000系のコストパフォーマンスは高いと言えます。

私も最初はUAC0827-GNの安さに惹かれましたが、除去物質数の違いを知ってからはUZC2000(現在はBUC12001)を選ぶようにしました。飲料水や調理用として毎日使うものだからこそ、性能面で妥協しないほうが長い目で見てお得だと感じています。

性能の違いを詳しく理解しよう

除去物質数の違いが実際の生活にどう影響するか、詳しく見ていきましょう。

UAC0827-GNの浄水性能

UAC0827-GNは遊離残留塩素と濁りの2物質を除去するシンプルな構成です。ろ材は中空糸膜(ポリエチレン)と活性炭を使用しています。

浄水能力は遊離残留塩素・濁りともに30,000Lとなっており、1日80Lを使用した場合に約12ヶ月が交換の目安とされています。これは使用量が多い環境でも長く使えるのが特徴です。

ただし、水道水に含まれるトリハロメタン(発がん性が指摘されている物質)や溶解性鉛(古い配管からの溶出)、農薬などには対応していません。塩素や濁りの除去だけを目的とする場合、またはすでに別の浄水フィルターと併用している場合に適しています。

UZC2000の浄水性能

UZC2000は12物質を除去でき、日常の飲料水・調理水として幅広いニーズに対応しています。

特にトリハロメタン類(総トリハロメタン・クロロホルム・ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタン・ブロモホルム)を除去できる点は、UAC0827-GNとの大きな差です。トリハロメタンは水道水の塩素消毒の過程で生成される物質で、長期的な摂取が健康に影響するとされています。

また、溶解性鉛を除去できる点も重要です。古い建物やマンションでは、配管から微量の鉛が溶出している可能性があり、特に乳幼児や妊婦がいる家庭では注意が必要です。

浄水能力は遊離残留塩素基準で8,000Lが目安で、1日20Lの使用で約12ヶ月が交換の目安とされています。UAC0827-GNと比べると浄水できる総量は少ないですが、除去できる物質が格段に多い分、より安全な水質が確保されます。

ハイグレード品UZC2000HGとの違い

UZC2000系にはさらに上位の「ハイグレード品」も存在します。

UZC2000HG(現在はHUC17021)は12物質除去のUZC2000に対し、鉄・アルミニウムの2物質が追加され、さらに2020年10月からJIS規定の5物質も追加された17物質除去の高性能カートリッジです。

価格は公式直販で18,700円(税込)と高価ですが、古い配管の鉄錆びやアルミニウムの溶出が気になる場合は、このハイグレード品が最適です。鉄やアルミニウムが気になるかどうかが、スタンダード品(BUC12001)とハイグレード品を選ぶ分岐点になります。

型番の派生品・互換品を整理しよう

クリンスイのカートリッジは、同一性能でも複数の型番が存在するため混乱しやすいです。ここで整理しておきましょう。

UAC0827系の派生品番

UAC0827系には、供給先によって複数の派生品番が存在しますが、本体の性能・仕様はすべて同一です。

主な品番は以下の通りです。UAC0827(一般向け基本品番・生産終了)、UAC0827-GN(ホームセンター向け・現在も限定流通)、UAC0827-SW(サンウエーブ向け・生産終了)、UAC0827-BL(生産終了)、UAC0827-T(タカラスタンダード向け・生産終了)となっています。

本体はまったく同じもので、梱包やラベルが異なるだけです。そのため、どの品番を使っても浄水性能に違いはありません。

UZC2000系の派生品番と後継品

UZC2000系もUAC0827と同様に、供給先によって複数の品番が存在します。

主な品番はUZC2000(一般向け・生産終了)、UZC2000-GR(後継的な位置づけのECサイト向け品番)、UZC2000-SW(LIXIL サンウェーブ向けOEM)、UZC2000-T(タカラスタンダード向けOEM・生産終了)、BUC12001(UZC2000の公式後継品・現行)です。

現在、一般的に入手しやすいのはBUC12001とUZC2000-GRです。浄水性能・サイズともにUZC2000と同一のため、どちらを選んでも問題ありません。

互換性に関する注意点

クリンスイのアンダーシンク型カートリッジは、UAC0827-GN・UZC2000(BUC12001)・UZC2000HG(HUC17021)のすべてが互換性を持っており、クリンスイの全アンダーシンクモデルで使用可能です。

つまり、今UAC0827-GNを使っているアンダーシンク浄水器に、UZC2000やBUC12001に交換することができます。性能をアップグレードしたい場合は、上位のカートリッジに切り替えることが可能です。

私の自宅も古い建物でUAC0827-GNが付いていましたが、BUC12001に交換したところ、特に問題なくそのまま使用できました。取り付けサイズが同じなので、工事不要で交換できるのは非常に便利です。

どちらを選ぶべき?用途別おすすめカートリッジ

UAC0827-GNとUZC2000、それぞれどんな人におすすめかをまとめます。

UAC0827-GNがおすすめな人

UAC0827-GNは、コストを抑えたい方や使用量が多い環境に向いています。

1日の使用量が多く、カートリッジの交換頻度が気になる場合は、浄水能力30,000Lと大容量のUAC0827-GNが経済的です。業務用途や飲用以外の用途(野菜の洗浄、食器の洗浄など)がメインで、塩素と濁りの除去だけで十分という場合に適しています。

また、すでに別の浄水システムと組み合わせて使っており、一段階目の粗いフィルタリングとして使う場合にも向いています。

UZC2000(BUC12001)がおすすめな人

飲料水や調理水として使う一般家庭には、UZC2000またはその後継品BUC12001が最もおすすめです。

4人家族で調理・飲用のみに使う場合、1日の使用量は10L程度が標準的とされており、UZC2000の浄水能力8,000Lで計算すると約800日(約2年以上)使用できます。トリハロメタン、溶解性鉛、農薬など、健康への影響が指摘されている物質を除去できる点が、UAC0827-GNとの大きな違いです。

乳幼児や妊婦がいる家庭、水質に敏感な方には特にBUC12001を選ぶことを強くおすすめします。

UZC2000HG(HUC17021)がおすすめな人

築年数の古いマンションや戸建てにお住まいで、配管の鉄錆びやアルミニウムの溶出が気になる方は、ハイグレード品のHUC17021が最適です。

価格は税込18,700円と高額ですが、スタンダード品では除去できない鉄とアルミニウムに対応している点が最大の特徴です。築30年以上の建物では、配管からの金属溶出リスクが高まるため、ハイグレード品への投資が安心につながります。

偽物・模倣品への注意

クリンスイのカートリッジを購入する際には、偽物に注意が必要です。

UZC2000を中心に、クリンスイカートリッジの模倣品がAmazonなどのECサイトで出回っているという事例が複数報告されています。公式サイトでも模倣品への注意喚起が行われています。

模倣品を使用した場合、除去性能が不十分で健康被害につながる可能性があります。実際に、装着直後から黒っぽい水が出た、1ヶ月未満で水漏れが発生したといった被害報告があります。

正規品の見分け方は、箱の上面にメーカーのコード表示ラベルが貼付されているかどうかです。ラベルがない商品や破格の値段で販売されている商品には十分注意しましょう。購入は公式サイト、公式オンラインストア、または信頼できる販売店からすることをおすすめします。

私も一度、格安で販売されているカートリッジを購入して失敗した経験があります。それ以来、多少高くても公式または認定販売店で購入するようにしています。

カートリッジの交換時期と交換方法

正しい交換時期と交換方法についても確認しておきましょう。

交換時期の目安

カートリッジの交換目安は、UAC0827-GNが1日80L使用で12ヶ月、UZC2000(BUC12001)が1日20L使用で12ヶ月です。

ただし、これはあくまで目安であり、水質や使用量によって変わります。水の出が悪くなった、味や臭いが気になるようになったという場合は、交換時期の前でも早めに交換することをおすすめします。

在宅時間が増えた家庭や大家族の場合は、1日の使用量が多くなるため、交換頻度が高まる可能性があります。三菱ケミカル・クリンスイでは、メールやはがきで交換通知サービスを提供しているため、活用すると交換忘れを防げます。

自分でできるカートリッジ交換

クリンスイのカートリッジ交換はお客様自身で簡単に行えます。 工具不要で、回してはめ込むだけのワンタッチ交換が可能です。

交換の基本的な手順は、止水栓を閉める、古いカートリッジを取り外す、新しいカートリッジを取り付ける、止水栓を開けて水漏れがないか確認するという流れです。

初めて交換する際は、製品に付属の取扱説明書や、クリンスイ公式サイトの交換動画を参考にすると分かりやすいでしょう。私は初めての交換に10分程度かかりましたが、慣れれば5分以内に終わります。

よくある質問

Q1:UAC0827-GNとUZC2000は互換性がありますか?

はい、どちらもクリンスイの全アンダーシンクモデルで使用できます。 サイズが同一のため、現在UAC0827-GNを使っている浄水器にUZC2000(またはBUC12001)をそのまま取り付けることができます。性能をアップグレードしたい場合は、工事不要でUZC2000系に切り替え可能です。ただし、逆に上位品から下位品への交換は性能が下がるため、理由がない限りおすすめしません。

Q2:UZC2000は現在も購入できますか?

UZC2000は2021年9月に生産終了しており、現在は後継品のBUC12001が推奨されます。 浄水性能・サイズともにUZC2000と同一のため、UZC2000を使っていた浄水器にもそのまま取り付けられます。ECサイトでは「UZC2000-GR」という品番で実質的な後継品が販売されていますが、公式サイトでの正式な後継品はBUC12001です。

Q3:UAC0827-GNの「GN」は何を意味しますか?

「GN」はホームセンター向けの流通品であることを示す記号です。 三菱ケミカル・クリンスイでは供給先によって型番末尾を変えており、GNはホームセンター向け、SWはサンウエーブ向け、Tはタカラスタンダード向けとなっています。末尾の記号が違っても本体の仕様はまったく同一で、梱包やラベルが若干異なるだけです。

Q4:飲料水・調理水用にはどちらが適していますか?

飲料水・調理水にはUZC2000(現行品BUC12001)が適しています。 UAC0827-GNは塩素と濁りの2物質しか除去できず、トリハロメタンや溶解性鉛、農薬などに対応していません。一方、BUC12001は12物質を除去でき、日常の飲料水・調理水として必要な浄水性能を備えています。乳幼児や妊婦がいる家庭では特にBUC12001以上を選ぶことをおすすめします。

Q5:UAC0827-GNはなぜ安いのですか?

除去できる物質が2物質と少なく、性能がシンプルなためです。 価格は3,000円から5,000円程度と、UZC2000系の半額以下です。コストが安い分、除去できる有害物質も限られます。使用用途が飲料・調理以外(食器洗い、野菜洗いなど)であれば十分ですが、飲料水・調理水として使う場合はUZC2000系を選ぶことをおすすめします。

Q6:偽物のカートリッジを見分ける方法はありますか?

箱の上面にメーカーのコード表示ラベルが貼付されているかどうかが見分けのポイントです。 ラベルのない商品や、相場より大幅に安い商品は模倣品の可能性があります。購入は公式サイト、公式オンラインストア、または認定販売店を利用することが最も安全です。模倣品は浄水性能が不十分なだけでなく、水漏れなどのトラブルを起こすリスクもあります。

Q7:カートリッジの交換を怠るとどうなりますか?

交換時期を過ぎるとろ材が目詰まりして流量が低下し、さらに進行すると除去性能が大幅に低下します。 除去性能が落ちた状態で使い続けると、浄水器を使っていないのと同様の水質になってしまいます。また、長期間放置するとろ材に雑菌が繁殖するリスクもあります。メーカー推奨の交換周期を守り、定期的に新しいカートリッジに交換することが大切です。

まとめ

UAC0827-GNとUZC2000の違いについて、詳しく解説してきました。

両カートリッジの最大の違いは除去できる物質の数で、UAC0827-GNが2物質のみに対し、UZC2000(現行品BUC12001)は12物質を除去できます。価格はUAC0827-GNの方が安いですが、飲料水・調理水として使う場合はUZC2000系の性能が必要です。

現在クリンスイのアンダーシンク浄水器をお使いであれば、UAC0827-GNではなくBUC12001(UZC2000の後継品)への交換をおすすめします。 両者はサイズが同一のため、工事不要でカートリッジを入れ替えるだけで浄水性能を大幅にアップグレードできます。

さらに古い配管による鉄やアルミニウムの溶出が気になる場合は、17物質除去のハイグレード品HUC17021も検討してみてください。毎日飲む水だからこそ、正しいカートリッジを選んで、安心して使える環境を整えましょう。

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