スマホのガラスフィルムの端が浮いてきて困っていませんか?見た目も気になるし、そのまま使っていると埃が入ってきそうで心配ですよね。ネットで調べると「ドライヤーで直せる」という情報も出てきますが、本当に安全なのでしょうか。
この記事では、ガラスフィルムの端が浮く原因から、ドライヤーを使う方法のメリットとデメリット、そしてより安全な対処法まで、わかりやすく解説していきます。
スマホのガラスフィルム貼ったら端が浮いてしまうので、調べたらドライヤーを当てると良いらしい
— すんすん (@kotaroo123) August 6, 2021
ガラスフィルムの端が浮く主な原因とは
まずは、なぜガラスフィルムの端が浮いてしまうのか、その原因を知ることが大切です。原因がわかれば、適切な対処法も見えてきますよ。
貼る位置のズレによる浮き
スマホの画面は、実は端に向かって少し丸みを帯びているんです。特に2017年以降のiPhoneなどは2.5Dガラスと呼ばれる構造で、端がラウンド形状になっています。
ガラスフィルムは、この丸みにかからないギリギリのサイズで作られているため、ほんの少し貼る位置がズレるだけで、丸い部分にフィルムがかかってしまい浮きが発生します。位置合わせは本当に慎重に行う必要があるんですね。
埃やホコリの混入
貼り付けの際に画面とフィルムの間に埃が入り込んでしまうと、その部分だけ密着できず浮きの原因になります。空気だけの気泡なら数日で自然に消えることが多いのですが、埃が一緒に入ってしまうと、いつまでも浮いたままになってしまいます。
貼り直しをする際にも、空中の埃が付着しやすいので、清潔な環境で作業することがとても重要です。
粘着力の低下
何度も貼り直しをしていると、フィルムの粘着剤が少しずつ剥がれ落ちて、接着力が弱くなってしまいます。また、使用期間が長くなると経年劣化で粘着力が低下し、端から浮いてくることもあります。
手の油分や湿気なども粘着力低下の原因になるため、一度貼ったフィルムは、できるだけ貼り直しの回数を少なくすることがポイントです。
スマホケースとの干渉
スマホケースとガラスフィルムの相性が悪いと、ケースがフィルムの端を押し上げてしまい、浮きが発生することがあります。特に厚みのあるケースや、画面の端まで保護するタイプのケースを使っている場合は注意が必要です。
フィルムのサイズが合っていない
機種に対応していないフィルムや、画面サイズに合わない製品を使っていると、端が浮きやすくなります。必ず自分のスマホの機種名を確認して、対応しているガラスフィルムを選びましょう。
ドライヤーで端の浮きを直す方法とその仕組み
ネット上で話題になっているドライヤーを使った方法について、その仕組みと実際の手順を見ていきましょう。
ドライヤーが効果的とされる理由
ガラスフィルムの粘着剤は、熱を加えると柔らかくなる性質があります。ドライヤーの温風で粘着部分を温めることで、一度弱まった粘着力を回復させ、再び画面に密着させやすくするというのが基本的な考え方です。
また、冷風を使う方法もあり、これはフィルムとスマホの隙間に冷風を送り込むことで、隙間を広げてフィルムを剥がしやすくするというものです。
ドライヤーを使った具体的な手順
もしドライヤーを試す場合は、以下の手順で慎重に行います。
まず、ガラスフィルムの四隅に短くカットしたビニールテープを貼り付けます。これはフィルムを持ち上げるための取っ手になります。
次に、ドライヤーを冷風モードに設定し、ビニールテープを使ってガラスフィルムをゆっくり持ち上げます。
浮きがある部分まで剥がしたら、今度は温風モードに切り替えて、ビニールテープでフィルムを持ち上げたまま温風を当てます。このとき、スマホ本体に直接熱が伝わらないよう、適度な距離を保つことが大切です。
温めた後は、フィルムを慎重に元の位置に貼り付けます。中央から外側に向かって、気泡を押し出すように優しく圧着していきましょう。
ドライヤー使用時の注意点とリスク
ここが非常に重要なポイントです。実は、ドライヤーを使う方法にはいくつかの大きなリスクがあります。
最も深刻なのは、スマホの故障リスクです。スマホは精密機械なので、熱に非常に弱い性質があります。ドライヤーの温風を長時間当てすぎると、スマホの基盤がダメージを受けて故障する可能性があります。一度壊れてしまうと、修理費用もかなり高額になってしまいます。
また、ガラスフィルム自体も熱に強くないため、温風を当て続けると溶けて変形する恐れがあります。変形してしまうと、見た目も操作性も悪くなり、はがすのもさらに難しくなってしまいます。
冷風を使う場合も、風と一緒に空中の埃やゴミが入り込み、フィルム表面に付着してしまう可能性があります。
そして何より、ドライヤーを使った修復は一時的な対処にしかならず、再び端が浮いてくる可能性が高いのです。根本的な解決にはならないということを理解しておきましょう。
ドライヤーを使わない安全な対処法
ドライヤーのリスクを考えると、他の方法を試す方が安全で確実です。ここでは、より安全な対処法をご紹介します。
セロハンテープを使った剥がし方
セロハンテープを使う方法は、比較的安全で簡単です。ガラスフィルムの角にセロハンテープを斜めに貼り付け、テープをゆっくりと引っ張ってフィルムを剥がしていきます。
ただし、セロハンテープの接着力が強すぎると、フィルムが割れてしまう可能性があるので、力を入れすぎないよう注意してください。少しずつ、焦らず剥がしていくのがコツです。
薄いカードを使った方法
クレジットカードよりも薄くて柔軟性のあるカード(トランプなど)を使う方法もおすすめです。カードをフィルムとスマホの隙間にゆっくりと差し込み、隙間が広がったらフィルムを持ち上げて剥がします。
カッターやマイナスドライバーを使う人もいますが、これらはスマホとガラスフィルムの両方を傷つける原因になるので、絶対に避けましょう。
温めたタオルを使う応急処置
ドライヤーよりも安全な温め方として、温めたタオルをビニール袋に包み、フィルムに当てて軽く圧をかける方法があります。この方法なら、過度な加熱のリスクを抑えられます。
貼り直しの正しい手順
フィルムを剥がしたら、次は貼り直しです。まず、埃がたちにくい環境を整えましょう。お風呂場は湿気があって埃が舞いにくいので、実は貼り付け作業に最適な場所なんです。
エアコンや扇風機は必ずオフにし、窓を閉めて、埃が舞わないようにします。作業するテーブルもしっかり拭いておきましょう。
スマホの画面を、付属のクリーニングクロスやアルコールティッシュできれいに拭きます。その後、ドライシートやメガネ拭きで水分をしっかり取り除きます。
フィルムの貼り付けは、画面に垂直にフィルムを置き、真ん中から外側へとゆっくり押して気泡を逃がします。ヘラやクレジットカードを使って、端まで丁寧に押さえることで、気泡を追い出し密着度を高められます。
ガラスフィルムの正しい貼り方と気泡を防ぐコツ
そもそも最初から浮きを発生させないことが一番です。正しい貼り方を覚えておきましょう。
貼る前の環境準備
清潔な室内で作業することが基本です。お風呂場での作業が理想的ですが、難しい場合は、エアコンや扇風機の風が当たる場所を避けるなど工夫しましょう。
石鹸で手をよく洗い、指の脂分を落とすことも忘れずに。目に見えない皮脂やホコリが手に付いているので、清潔な手で作業することが大切です。
画面のクリーニング方法
画面には意外に指紋や汚れ、静電気によってホコリがよく付着しています。付属のウェットシートやアルコールティッシュでスマホの画面を丁寧に拭いて汚れを落とし、その後ドライシートやメガネ拭きで水分を完全に取り除きます。
最後に、付属のシールやセロハンテープを使って、画面に残った細かいホコリを取り除けば完璧です。
位置合わせのコツ
フィルムの位置合わせが最も重要です。中心の位置を合わせるコツは、ガラスフィルムの上下左右の余白バランスを見て合わせることです。
ガイド枠付きのフィルムを選ぶと、位置合わせが簡単になります。最近は、ガイド枠を載せるだけで自動的に正しい位置に貼れる製品も増えているので、不器用な方にはこうした製品がおすすめです。
セロハンテープでフィルムに持ち手を作る方法もあります。指だけで貼ると指が邪魔になって正しい位置が見えにくくなるので、テープで持ち手を作ることで位置を明確に調整できます。
気泡の正しい抜き方
フィルムを貼り付けたら、中央から外側に向かって、指や付属のヘラで優しく気泡を押し出します。ガラスフィルムを割らない程度に軽く画面を押して、気泡を外に出しましょう。
もし気泡が入ってしまっても、焦らないでください。空気だけの気泡なら、ガラスフィルムには目に見えない極小の穴が開いていて、そこから空気が抜ける仕組みになっているため、1週間ほど待てば自然に抜けることが多いんです。
ただし、ホコリが混入している気泡は自然には消えないので、その場合は貼り直しが必要です。
失敗を防ぐための重要ポイント
一番大切なのは、貼り直しの回数をできるだけ少なくすることです。何度も貼り直すと、目に見えない小さな埃を吸着して粘着力が落ちてしまいます。
一発で成功させるつもりで、丁寧に準備と確認を行いましょう。焦らず、時間をかけて作業することが成功への近道です。
スマホの強化ガラスフィルムを剥がして、ドライヤーを当てて、また貼り直すと浮きが消える😲
— じゃすてぃん (@Justin51506) August 30, 2020
を試してみたけど変わりませんでした🤣
夏終わったら新しいの買って張り替えよう。
今張り替えても、また熱でそってきそう。
浮きにくいガラスフィルムの選び方
フィルム選びの段階で、浮きにくい製品を選ぶことも大切です。
ガイド枠付きフィルムのメリット
ガイド枠やキットが装備されているガラスフィルムは、位置合わせが簡単で、初心者でも失敗しにくくなっています。少し価格は高くなりますが、失敗して買い直すことを考えれば、最初から貼りやすい製品を選ぶ方が経済的です。
ラウンドエッジ加工の重要性
端が丸く加工されているラウンドエッジタイプのフィルムは、スマホの丸みにもフィットしやすく、浮きが発生しにくいのでおすすめです。
自己吸着タイプの選択
自己吸着タイプのフィルムは、シリコン層が自動的に空気を外に押し出しながら貼りついていくため、気泡が入りにくい構造になっています。
機種専用設計の確認
必ず自分のスマホの機種名に対応した専用設計の製品を選びましょう。パッケージに対応機種が記載されているので、購入前に必ず確認してください。
複数枚セットの製品
2枚セットの製品なら、1枚目で失敗しても2枚目でやり直せるので安心です。特に初めてガラスフィルムを貼る方には、複数枚セットの製品がおすすめです。
浮きが改善しない場合の対処法
どうしても浮きが改善しない場合は、次の選択肢を検討しましょう。
新しいフィルムへの買い替えタイミング
何度貼り直しても浮きが改善しない場合、フィルムの粘着力が完全に失われている可能性があります。無理に使い続けるよりも、新しいフィルムに買い替えた方が、結果的にストレスも少なく快適に使えます。
プロに依頼するメリット
スマホ修理店や家電量販店では、ガラスフィルムの貼り付けサービスを提供しているところもあります。数百円から1000円程度の工賃で、プロの技術できれいに貼ってもらえるので、どうしても自分では難しいという方は利用してみるのも良いでしょう。
保護フィルムへの変更検討
ガラスフィルムではなく、柔軟性のある保護フィルム(PETフィルムなど)に変更するのも一つの方法です。柔らかい素材なので、画面の丸みにもフィットしやすく、浮きが発生しにくいという特徴があります。
日常のメンテナンスで浮きを予防する方法
一度きれいに貼れたら、その状態を長く保つためのメンテナンスも大切です。
定期的なクリーニング
フィルム表面の汚れは、柔らかい布やメガネ拭きで定期的に拭き取りましょう。汚れが溜まると、端から劣化が進みやすくなります。
スマホケースとの相性確認
新しいケースに変更する際は、ガラスフィルムとの相性を確認しましょう。ケースがフィルムを押し上げていないか、装着後にチェックすることが大切です。
温度変化への注意
極端な高温や低温の環境に長時間さらすと、フィルムの粘着力が低下する原因になります。夏の車内に放置したり、冬の寒い場所に長時間置いたりすることは避けましょう。
端の状態チェック
日常的に端の浮きがないかチェックする習慣をつけましょう。小さな浮きを早めに発見できれば、軽く押さえるだけで直せることもあります。
よくある質問
Q1:ドライヤーの温風と冷風、どちらを使うべきですか?
ドライヤーを使う方法自体、スマホの故障リスクがあるためあまりおすすめできませんが、もし使う場合は冷風の方が比較的安全です。温風を使う場合は、スマホから十分な距離を保ち、短時間で済ませることが重要です。ただし、冷風でも埃が入り込むリスクがあるため、できれば他の方法を選ぶことをおすすめします。
Q2:気泡は放置していても自然に消えますか?
空気だけの気泡であれば、ガラスフィルムには目に見えない極小の穴が開いているため、1週間から数日で自然に抜けることが多いです。しかし、ホコリが混入している気泡は自然には消えません。数日待っても消えない場合は、ホコリが原因の可能性が高いので、貼り直しを検討しましょう。
Q3:何度も貼り直しをしても大丈夫ですか?
貼り直しの回数が増えるほど、フィルムの粘着力は低下していきます。また、貼り直しの度に埃が入り込むリスクも高くなります。できるだけ貼り直しの回数は最小限に抑えて、一発で成功させるつもりで丁寧に作業することが大切です。どうしても何度も失敗する場合は、新しいフィルムに変えた方が良いでしょう。
Q4:お風呂場で貼ると本当に気泡が入りにくいですか?
はい、お風呂場は湿気があって埃が舞いにくいため、ガラスフィルムの貼り付けに適した環境です。多くの方が実際にお風呂場で貼り付けを行って成功しています。ただし、お風呂場で作業する際も、換気扇は止めて、できるだけ埃が舞わない状態を作ることが大切です。
Q5:安いガラスフィルムと高いガラスフィルムの違いは何ですか?
価格の違いは、素材の品質、貼りやすさの工夫、粘着力の持続性などに現れます。安価なフィルムは薄くて貼り付け後に浮きやすかったり、粘着力が弱かったりすることがあります。一方、高品質なフィルムは、ガイド枠付きで位置合わせが簡単だったり、自己吸着機能で気泡が入りにくい設計になっていたり、長期間使用しても粘着力が保たれるなどの特徴があります。
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ガラスフィルムの端が浮く原因は、位置ズレ、埃の混入、粘着力の低下、スマホケースとの干渉、サイズ不適合など様々です。
ドライヤーを使った修復方法は、粘着剤を温めることで一時的に接着力を回復させる仕組みですが、スマホの故障リスクやフィルムの変形リスクがあるため、あまりおすすめできません。
より安全な対処法として、セロハンテープや薄いカードを使った剥がし方、そして正しい手順での貼り直しがあります。特に、埃がたちにくい環境(お風呂場など)で、丁寧に画面をクリーニングし、位置合わせを慎重に行うことが成功のポイントです。
浮きを防ぐには、最初から貼りやすいガイド枠付きフィルムやラウンドエッジ加工の製品を選び、機種専用設計のものを使用することが大切です。
どうしても改善しない場合は、新しいフィルムへの買い替えや、プロへの依頼も検討しましょう。完璧を求めすぎず、快適に使えることを最優先に考えることが大切です。
ガラスフィルムの貼り付けは少しコツが必要ですが、正しい方法を知っていれば誰でもきれいに貼ることができます。この記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


