「100ml」と言われても、具体的にどのくらいの量なのかイメージしにくいことはありませんか?
料理や飲み物、日用品など、さまざまな場面で目にする単位ですが、いざ計ろうとするとピンとこないことも多いですよね。
本記事では、100mlがどのくらいの量なのかを、身近な例を挙げながら詳しく解説します。
100mlとは?
まず、100mlの基本的な情報について説明しましょう。
100mlは何リットル?
100mlは、リットル(L)に換算すると以下のようになります。
100ml = 0.1L(リットル)
1リットルの10分の1の量であり、ペットボトル飲料(500ml)と比べると約5分の1の量です。
100mlは何cc?
100mlは100cc(立方センチメートル)と同じ量を指します。
- 1ml = 1cc
- 100ml = 100cc
計量カップなどで見る場合、100mlと100ccは同じ意味で使われるので、覚えておくと便利です。
キーマカレー…
— ∞だんあれ∞ (@Allergic__mumm) July 16, 2021
お水100ml入れるって書いてあるのに…
血迷って1000ml入れてしまった😭
(料理中にTwitterはやるなとあれほど…)
うわぁ…バッシャバシャ…
水分飛ばすのにどのくらい時間かかりますかね?😭😭 pic.twitter.com/5lsoARnBBh
100mlの具体的な例
では、100mlがどのくらいの量なのか、具体的な例を見ていきましょう。
1. 飲み物(液体)での例
コップ1杯の量
一般的なコップのサイズは200ml?250ml程度です。そのため、コップ半分くらいが100mlに相当します。
牛乳やジュース
牛乳パックやジュースの紙パックには200mlや500mlのものが多いですが、その半分(200mlパックの場合)または5分の1(500mlパックの場合)が100mlに相当します。
缶ビール・缶ジュース
350mlの缶飲料を約3分の1飲んだ量が100ml程度になります。
2. 調味料での例
醤油・料理酒・みりん
大さじ1杯が約15ml、小さじ1杯が約5mlです。
100mlは以下の量に相当します。
- 大さじ約6.5杯
- 小さじ約20杯
調理時に計量カップがない場合、これを目安にすると便利です。
サラダ油やオリーブオイル
油も同様に大さじ約6.5杯分が100mlとなります。ダイエットや健康管理のために、オイルの使用量を気にする際に役立ちます。
3. 日用品での例
シャンプーやリンス
ボトルタイプのシャンプーやリンスは、一般的に300ml?500mlの容量です。そのため、100mlはボトルの3分の1~5分の1程度の量となります。
1回の使用量は約10ml程度とされているため、100mlで約10回分使用できる計算になります。
ハンドソープ・ボディソープ
ポンプ式のハンドソープは、1プッシュで約2mlほど出ます。そのため、100mlのハンドソープは約50回分使用できる計算です。
4. 医薬品・化粧品での例
化粧水・乳液
化粧水や乳液のボトルは100ml?200mlが一般的です。1回の使用量が約1?2ml程度のため、100mlのボトルなら50回?100回ほど使用できます。
目薬
目薬のボトルは通常10ml~15ml程度。100mlだと、目薬ボトル約6?10本分に相当します。
100mlを計る方法
キッチンや日常生活で100mlを計る方法を紹介します。正確に計る手段だけでなく、身近なアイテムを活用する方法も合わせて解説します。
計量カップを使う
100mlを正確に計るには、計量カップを使用するのが最も簡単です。100mlの目盛りに合わせて注ぐだけでOKです。計量カップがない場合は、目盛り付きのシリコンカップや計量スプーンを活用するのもおすすめです。
スプーンで計る
スプーンを使って100mlを計ることも可能です。
- 大さじ(15ml)で約6.5杯
- 小さじ(5ml)で約20杯
また、お玉(おたま)を使う方法もあります。一般的なお玉1杯は約50mlなので、2杯で100mlになります。計量スプーンやお玉を使えば、正確な量を手軽に測れます。
ペットボトルを使う
ペットボトルを利用して100mlを計ることもできます。
- 500mlのペットボトルの約5分の1が100ml
- 2Lのペットボトルの約20分の1が100ml
ペットボトルを使う場合は、目安としてボトルのくびれ部分やラベルを基準にするのも良い方法です。
缶飲料で計る
缶飲料の容量を基準にすると、100mlを簡単に測れます。
- 350ml缶なら約3分の1
- 500mlペットボトルなら約5分の1
- 250ml缶なら約2分の1
さらに、小さいコップ(100ml前後の容量)を活用するのも便利です。これを基準にして、料理や日用品の計量を行うと誤差を少なくできます。
100mlを理解すると便利なシーン
100mlがどのくらいか把握しておくと、日常のさまざまな場面で役立ちます。
料理
レシピで「100mlの水」や「100mlの牛乳」と書かれているとき、簡単に計ることができます。
ダイエット・健康管理
飲み物のカロリーや糖質を計算する際、100ml単位で把握しておくと計算しやすくなります。
旅行や外出時の荷物整理
機内持ち込みの液体物の制限(100ml以下)を把握しておくと、海外旅行時に役立ちます。
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100mlは、コップ半分ほどの量や350ml缶の約3分の1の量など、身近なもので簡単にイメージできます。
料理や日用品、医薬品などさまざまな場面で活用される単位なので、正確に把握しておくと便利です。
この記事を参考に、100mlの感覚を身につけて、日常生活に役立ててみてください!